「ランコム（LANCÔME）」が、イギリス人俳優のニコ・パーカー（Nico Parker）をグローバルアンバサダーに起用した。ブランド史上最年少での就任となる。

　パーカーのはつらつとした明るい個性で、最年少アンバサダーとして新たな世代に語りかけ、「自分の人生を自分の手で切り開く」というブランド理念の周知を目指す。パーカーは今回の就任について「私にとって全く新しいチャプターであり、ランコムと共にあることをこれ以上ないほど誇りに思います。驚くほど才能にあふれ、影響力のあるこのファミリーの一員になれ光栄です。世界中の多くのみなさまにインスピレーションを与える存在になれることを願っています」とコメント。 

　ランコム インターナショナル ブランド プレジデントのフランソワーズ・レーマン氏は「ニコをランコムファミリーに迎えることができて嬉しく思います。わずか5年間で彼女はテレビ、映画の複数のジャンルにまたがる目覚ましい経歴を築き上げました」と語った。 

　2004年生まれのパーカーは、映画「ダンボ」や「レミニセンス」、テレビシリーズ「サード・デイ」などに出演。テレビシリーズ「ラスト・オブ・アス」での演技が評価され、2024年度英国アカデミー賞テレビ部門 助演女優賞にノミネートされた。来年以降は出演映画「ヒックとドラゴン」や「ブリジット・ジョーンズの日記：マッド・アバウト・ザ・ボーイ」の公開を控えている。

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