ロエベ伊勢丹新宿店が拡張リニューアル 「カサロエベ」コンセプトを採用したアートとクラフトマンシップが息づく空間
ロエベ 伊勢丹新宿店
Image by: FASHIONSNAP
ロエベ 伊勢丹新宿店
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ロエベ伊勢丹新宿店が拡張リニューアル 「カサロエベ」コンセプトを採用したアートとクラフトマンシップが息づく空間
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伊勢丹新宿店 本館3階インターナショナルデザイナーズに位置する「ロエベ(LOEWE)」の店舗が、フロアを拡張しリロケーションオープンした。クリエイティブ ディレクターのジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)が手掛ける「カサロエベ」のコンセプトを採用。アートコレクターの邸宅を思わせる、遊び心と洗練されたエレガンスが共存する空間となっている。11月27日のオープン日にはモデルの滝沢眞規子が訪れ、新作アイテムを手に取りながら店内で撮影を行った。
店内でまず目を引くのが、壁やショーケースに使われているエナメル加工のセラミックタイル。グリーン、シルバー、ダークバーガンディなど、豊かな色彩が特徴的だ。一つひとつが職人の手によって仕上げられ、クラフトマンシップとその美しさを讃えるロエベの姿勢を感じ取ることができる。
ロエベが創り出す空間では、家具も重要な役割を果たす。イサム・ノグチによる和紙と竹を使ったペンダントランプ「Akari E」や、ミッチェル・ゴールド(Mitchell Gold)とボブ・ウィリアムズ(Bob Williams)によるグリーンのベリンクラブチェアなどがスペースを引き立てる。さらに、カナダ出身のサイラス・ボルソス(Silas Borsos)やアメリカ出身のリチャード・オードリッチ(Richard Aldrich)の絵画作品が飾られ、まるで家に招かれたかのような親密さを演出している。
フロアの中央には、テキスタイルグラフィックアーティスト兼デザイナー ジョン・アレン(John Allen)のタペストリーを再現した特大カーペットを配置。スペインの職人が作り上げたカラフルなウールカーペットは空間に温かみを与え、周囲のコンクリート、大理石、セラミックの什器と、穏やかな対比を生み出している。
店内には、ウィメンズのレディ・トゥ・ウェアやバッグ、シューズ、ジュエリーなどを豊富にラインナップ。オープンと同時に2025年春夏プレコレクションのアイテムがいち早く並び、メローナパラムスキンのジャケット(89万9800円)、ベチバーカラーのフラメンコパース ミディアム(59万5100円)を先行販売している。
また、同じく伊勢丹新宿店 本館内の1階 ザ・ステージでは、12月3日までホリデーコレクションのポップアップストアを開催中。京都の陶芸ユニット「スナ・フジタ」とのコラボレーションによる、子ども心に満ちた空想世界への旅をテーマにした幻想的な世界観を楽しむことができる。
◾️LOEWE 伊勢丹新宿店
所在地:東京都新宿区新宿3丁目14-1 伊勢丹新宿店 本館3階インターナショナルデザイナーズ
営業時間:10:00~20:00
問い合わせ:03-3351-0010
text: Ko Ueoka
ロエベ 伊勢丹新宿店
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伊勢丹新宿店 先行販売カラーのフラメンコパースを持つ滝沢眞規子
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伊勢丹新宿店 先行販売カラーのフラメンコパースを持つ滝沢眞規子
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手に持っているのは2025年春夏プレコレクションのニットドレス
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2025年春夏プレコレクション
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