


ワードローブに新たな風を吹き込む、フレッシュな彩り。
Lula Japan Webがフィーチャーする、個性に富んだブランドたち。
今回は、ウクライナ発のブランド「LITKOVSKA」をご紹介。


4世代続く仕立て屋出身のデザイナー Lilia Litkovskaが2009年より手がける「LITKOVSKA」。
細部に息づくクラフツマンシップを大切にしながら、ウクライナの伝統と大胆なフォルムの融合を図る。
モダンなシルエットが目を惹くピースには、それぞれにウクライナの職人技の本質が顕在。
感情の深みを響かせる服には力強さと繊細さ、精密さと流動性といった、相反する要素がバランスよく宿る。



2025年春夏コレクションは、ウクライナ語で「収穫」を意味する「Жнива (Zhnyva)」がコンセプト。
「蒔いた種を刈り取る」という考えから、想像、反映、再現のサイクルを通じてブランドの歴史とその絶え間ない進化をたたえる。
1度解体され再構築されたメンズウェアの定番アイテムは女性の肩に羽織られ、またテクスチャーやレイヤリング、象徴的な装飾への繊細で複雑なアプローチも際立つ。
「何を蒔いて何を刈り取るのか」という深いストーリーが、これらすべてのアイテムにおいて具現化されている。


今もなお厳しい状況下に置かれるウクライナで創作を続ける意味についてLitkovskaは、
「創造こそが、私にとっての抵抗の形です。アートとファッションには、歴史を記録し、言葉では表せない感情に、声を与える力があります。
私たちの作品が助けを必要としている人々の支えになると知ることが、私を前へ前へと突き動かす何よりのモチベーションになっています」と語る。
ウクライナの伝統に沿って服に添えられるリボンはシンボリズムをもたらし、過去と現在を結び、人々を繋いでいく。



また、ESTNATION 六本木ヒルズ店にてウクライナ人道支援のためのチャリティーイベント「Become Someone's Angel」を4月22日(火)まで開催中。
2025春夏コレクションと共に、同国の切り絵アーティスト Daria Alyoshkinaのアート作品が展示され、ウクライナの美意識とブランドの世界観が融合する空間が広がる。
さらに、店頭には募金箱が設置され、「LITKOVSKA」の売上金の一部を「CITY OF GOODNESS」という協力団体を通じて寄付。
ブランドが提案するプロダクトやアートがファッションと繋がり、ウクライナ支援へと循環することを目指すプロジェクトとなっている。
異なる者同士にダイアローグを生み出す、「LITKOVSKA」の作品群。
細部に光る職人技と「レジリエンス(回復力)」を確かめて。
ESTNATION
www.estnation.co.jp/women
【Become Someone's Angel】
DATE:4月22日(火)まで開催中
TIME:11:00am〜8:00pm
PLACE:ESTNATION六本木ヒルズ店
ADDRESS:東京都港区六本木6-10-2 六本木ヒルズ ヒルサイド けやき坂コンプレックス2階
LITKOVSKA:
2009年にデザイナー Lilia Litkovskaにより創設されたウクライナ発のファッションブランド。
同地の伝統文化を細部に散りばめた脱構築的なテーラリングを特徴とし、近年はパリファッションウィークでショーやプレゼンテーションを続けている。
litkovska.com/
最終更新日:
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