ヴァレリー・スティール著作選集「ファッションセオリー」が発売、ファッション学の第一人者による重要論考を収録

「ファッションセオリー――ヴァレリー・スティール著作選集」書影
Image by: アダチプレス

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アダチプレスが、ファッションスタディーズの第一人者として知られるヴァレリー・スティール(Valerie Steele)の重要論考をまとめた書籍「ファッションセオリー――ヴァレリー・スティール著作選集」を6月10日に発売する。同書の監訳は、神戸大学大学院教授の平芳裕子と京都精華大学デザイン学部教授の蘆田裕史が務めた。
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ヴァレリー・スティールは、イェール大学大学院で近現代ヨーロッパ文化史の博士号を取得後、1985年に「ファッションとエロティシズム――ヴィクトリア朝からジャズ・エイジにいたる女性美の理想」を出版。ファッションにおけるセクシュアリティの歴史研究で注目を集める。1997年からニューヨーク州立ファッション工科大学ミュージアム(FITミュージアム)のチーフキュレーターとして、2003年からは同館長として25以上のファッション展を企画し、多数の図録や書籍を執筆・編集。ファッションを文化の一部として捉える同氏の研究は、歴史、文学、芸術に関する豊かな知識に加え、審美的かつ実証的な洞察によって高い評価を得ている。1997年に「ファッションセオリー――衣服・身体・文化」を創刊しファッションスタディーズの基盤を確立したほか、2005年には「衣服とファッションの百科事典」の編集を務めた。
今回発売される書籍は、“ファッション界のフロイト”とも称される同氏の研究の全貌を初紹介する、日本オリジナルの著作選集。19世紀パリから現代日本における「文化としてのファッション」を、研究の方法論からアートやセクシュアリティとの関わりまで、幅広い視点に基づいて論じた重要論考17編を135点の図版とともに収録する。
最終更新日:
■「ファッションセオリー――ヴァレリー・スティール著作選集」
著者:ヴァレリー・スティール
監訳者:平芳裕子、蘆田裕史
訳者:五十棲亘、鈴木彩希、工藤源也
装丁:帆足英里子(ライトパブリシティ)
発行・発売:アダチプレス
A5判ハードカバー、544ページ(モノクロ図版140点)
予定価格:6600円
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ヴァレリー・スティール
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