ティファニー「ブルーボックスカフェ」がオープン　日本の食文化を融合した朝食やアフタヌーンティーも

FASHION

Tiffany Afternoon Tea

Image by: Tiffany & Co.

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　ティファニー（Tiffany & Co.）が、日本初のブルーボックスカフェ「Blue Box Café by Natsuko Shoji」を、アジア最大の旗艦店「ティファニー銀座」4階にオープンする。東京・代々木上原のフレンチレストラン「エテ（été）」のオーナーシェフ庄司夏子が監修し、朝食からアラカルト、アフタヌーンティー、デザートまで、食を通じて喜びと驚き溢れる特別な体験を提供する。オープンは8月8日。

日本初のティファニー「ブルーボックスカフェ」、監修は“アジア最優秀女性シェフ”庄司夏子

LIFESTYLE

　ティファニーの歴史・文化・創造性の新たな拠点となるカフェの内装は、旗艦店と同じく現代建築の巨匠ピーター・マリノが担当。無数のブルーボックスが天井に飾られたメインダイニング、バー、プライベートダイニングルーム、銀座の街並みを望むテラスからなり、店内50席、バー5席、個室1室8席、テラス16席が設けられている。

　本店を構えるニューヨークの食文化を背景に、日本の食材や文化を融合したメニューを展開。ブレックファースト（8500円）はティースタンド形式で提供し、日高昆布の出汁と香味野菜のスープをはじめ、クロワッサンとブリオッシュ、自家製メイプルグラノーラと特製ヨーグルト、生ハム、モルタデッラ、フルーツと、素材の魅力を最大限に引き出す。また出汁巻き卵に着想を得たスクランブルエッグは、ウニやトリュフ、ベーコン、キャビアといった有料オプションも用意されている。

　アフタヌーンティー（1万3000円）は、2種のスコーンを添えた華やかな3段構成。1段目は庄司シェフのシグネチャーメニューであるフルーツタルトで、8月は旬の桃を使ったタルトに、イチゴのソルベを添えて提供する。2段目のデザートには、ティファニーブルーをイメージしたマカロンをはじめ、バニラチーズケーキ、フィナンシェ、プラリネのチョコレートガナッシュがラインアップ。3段目のセイボリーは、ジュエリーの精緻さから着想を得た胡瓜のサンドイッチ、花をモチーフにしたモルタデッラと卵のオープンサンド、桜鱒とアボカドの塩タルト、そしてほおずきのピクルスが彩りを添える。

　アラカルトメニューは、前菜から肉・魚のメインディッシュ、サイドディッシュ、デザートまで庄司シェフならではの繊細な感性と技が光るメニューがラインナップ。メインには、クラシックなニューヨークスタイルのバーガー（4800円）や季節の鮮魚、デザートには、ニューヨーク五番街本店「ザランドマーク」の住所にちなんだ「チーズケーキ 727」（2600円）などを取り揃える。

　また、料理やデザートと合わせたドリンクは、ニューヨークのカクテル文化に日本のスピリッツや風味を融合したブルーボックスカフェのシグネチャーカクテル「ザティファニーブルーマティーニ」（2600円）など、ざまざまなバリエーションを楽しめる。

　予約は専用サイトで毎月1日から受け付けており、2ヵ月先の1日から月末までの日程が対象となっている。