
Image by: FASHIONSNAP

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国内アパレル関連大手各社が、2026年5月度の既存店売上高を発表した。気象庁の発表によると、当月は5月17日に東京都心や名古屋、福岡などで今年初めて最高気温が30℃以上の真夏日となったほか、5月29日には気温が上がりにくいことで知られる千葉県勝浦市で5月として初の真夏日を記録するなど、気温が高い日が多かった。高気温で夏物商品が動き、ファーストリテイリングの国内ユニクロ事業やしまむら、ユナイテッドアローズ、ワークマンなどの企業は増収で着地した。
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国内ユニクロは、前年同月比10.1%増。月を通して気温が高く推移したほか、同社が“商戦の山場”と位置付けるゴールデンウィークと月下旬の「感謝祭」で集客できたことが2ケタ増収につながった。アイテムでは、夏の主力商品であるエアリズムインナーや、新商品のニットTシャツ、サラリとした履き心地とストレッチ性が特徴の「ウルトラストレッチアクティブワイドパンツ」などが動いた。5月22日に発売した「セシリー バンセン(Cecilie Bahnsen)」とのコラボレーションコレクションも客足増に寄与したという。
しまむらでは、婦人アウター衣料や肌着、服飾雑貨が売り上げを伸ばし、同6.7%増で着地。裾レースTシャツや、接触冷感機能を備えたアウター、高機能インナーシリーズ「FIBERDRY」のアイテムが売れた。
良品計画は、衣服・雑貨、生活雑貨、食品の全カテゴリーで前年を超過。既存店売上高は5ヶ月連続の前年超えとなった。4月末から5月上旬にかけて実施した会員向けポイント施策 「GOOD POINT WEEK」も好業績に寄与した。
アンドエスティHDでは、夏物商品が動いたことで「ローリーズファーム(LOWRYS FARM)」「スタディオクリップ(studio CLIP)」「ハレ(HARE)」「レプシィム(LEPSIM)」などが好調で、同6.1%の増収。月半ばのアンドエスティ会員向けポイント還元キャンペーンや、あわせて放送したテレビCMも売り上げ伸長につながった。
ユナイテッドアローズでは、同10.8%増。気温上昇とともに初夏物、盛夏物の動きが活発化し、メンズ・ウィメンズともにシャツ、カットソー、サンダル等が売れたほか、ジャケット、パンツ等のビジネスカジュアルアイテムにも安定した需要が見られた。
ワークマンでは、薄手のワークウェアや半袖Tシャツをはじめとする衣料品からアームカバー等のUVカットアイテムまで、夏物商品が幅広く伸長。リカバリーウェアも好調に推移し、同26.9%の大幅増で着地した。
■2026年5月度 各社実績(すべて既存店ベース/前年同月比)
国内ユニクロ事業(既存店+Eコマース)
売上高:110.1%
客数:108.4%
客単価:101.6%
しまむら
売上高:106.7%
客数:106.2%
客単価:100.9%
良品計画(直営既存店+オンラインストア)
売上高:115.8%
客数:106.0%
客単価:109.2%
アンドエスティ(旧アダストリア)
売上高:110.0%
客数:103.0%
客単価:106.7%
ユナイテッドアローズ(小売+ネット通販 既存店)
売上高:110.8%
客数:102.9%
客単価:106.5%
ワークマン
売上高:126.9%
客数:120.3%
客単価:105.4%
バロックジャパンリミテッド
売上高:100.5%
客数:95.2%
客単価:105.6%
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