セレクトショップ「ミッドウエスト(MIDWEST)」が、創業50周年を記念し、名古屋の本店でイベントを開催した。会場には、取り扱いのあるブランドのデザイナー30人以上のほか、日本ファッション・ウィーク推進機構(JFWO)、セールス関係者など、多くのファッション業界人が全国から集った。
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同店は、1976年にオープンしたミッドウエストの1号店。インポートブランドから国内の気鋭デザイナーズブランドまで幅広く揃え、現在は東京、大阪とあわせて日本国内に計3店舗を展開。6月11日には、名古屋の新商業施設「ハエラ(HAERA)」3階に約10年ぶりとなる新店舗を開く。
イベントでは、ミッドウエストの創業者である大澤勝会長が登壇。「本当にたくさんの人に支えられ、50周年の節目を迎えることができました。これまでミッドウエストに関わってくださった皆様は家族のように思っています。僕の人生にはファッションが欠かせません。現在82歳ですが、これからも新たな挑戦を続け、100歳まで頑張ろうと思っています」とスピーチすると、店内は大きな拍手に包まれた。

ミッドウエスト 大澤勝会長
大澤会長の息子である大澤武徳社長も、これまでを振り返り感謝の言葉を伝えた。「楽しいことばかりではなく、色々なことがありましたが、その分たくさんの素敵な出会いに恵まれました。ミッドウエストはただ服を売るだけでなく、ファッションを通じて感動や発見を与えることをミッションとしています。次の50年も、皆様と一緒に前に進んでいけたら」。
関係の深いデザイナーらは祝いのメッセージを寄せた。「アンリアレイジ(ANREALAGE)」の森永邦彦は、「ブランドを始めたばかりの頃、大澤会長が『あなたの世界をもっとたくさんの人に知ってもらった方がいい』と店内のスペースを無償で貸してくださいました。そこで初めてお客様からオーダーがついた時の嬉しさは、今でもよく覚えています。ミッドウエストはこれからも新しい才能を導いていくのだと思います。これからも、デザイナーに力を与える存在であり続けてください」とコメント。

「アンリアレイジ」森永邦彦デザイナー
三原康裕は、乾杯のスピーチで盛り上げた。「メゾン ミハラヤスヒロ(Maison MIHARA YASUHIRO)」の三原康裕は、「僕は30年以上ミッドウエストさんと取り組みをさせてもらっていますが、当時あったセレクトショップやブランドは、今はほとんどなくなってしまいました。50年一つのお店が残り続けるということが、どれだけ凄いことか。これからもファッション業界を支えてください。そして、ここに集まった皆でミッドウエストを盛り上げていきましょう!」。

「メゾン ミハラヤスヒロ」三原康裕デザイナー
ミッドウエスト本店の店内では、国内外の全50ブランドが同店の50周年を祝して製作した一点物の作品を披露。これらのアイテムは6月14日まで店頭で一般公開された後、大阪と東京を巡回し、7月8日までミッドウエスト公式オンラインストアで開催するオンラインオークションを通じて販売する。




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