
Image by: イングリウッド

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リテールテックカンパニー イングリウッドと伊藤忠商事が、「チャンピオン(Champion)」の日本事業を運営するヘインズブランズ ジャパンの全株式をHanes Holdings U.S. Inc.から取得し、新たにChampion Japanとして共同運営していくことを発表した。イングリウッドが株式の過半を取得し、Champion Japanの社長はイングリウッドの黒川隆介社長兼CEOが兼任する。取得総額は非公表。チャンピオンの国内売上高(小売りベース)は現状270億円前後だが、3年後に350億円を目指す。
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チャンピオンは、1919年にアメリカ・ニューヨーク州ロチェスターで誕生したアスレチックウェアブランド。イングリウッドは今後、Champion Japanの経営および事業運営を主体的に担い、商品企画や開発、販売までを主導する。また伊藤忠商事は、グローバルブランドマネジメント企業のオーセンティック ブランズ グループ(Authentic Brands Group LLC)が保有するチャンピオンの日本における販売権およびライセンス権を取得し、ブランド価値の向上およびサプライチェーン領域での支援を担う。
イングリウッドは「データとテクノロジーの力で小売業界のあらゆる課題を解決する」ことを掲げ、データマーケティング支援のほか、冷凍宅配食ブランド「三ツ星ファーム」、スキンケアブランドの「オレリー(Aurelie.)」「フルリ(Fleuri)」、ヘアケアブランドの「アクニー(AKNIR)」など、衣食住・ビューティ領域で自社ブランドも運営している。「独自の価値を持つ優れた商品・ブランドを有する企業とのM&Aや資本業務提携」も積極的に進め、リテール×データ領域の知見を生かしてブランド価値向上につなげている。
今回の株式取得により、イングリウッドの強みであるデジタルマーケティングやEC販売ノウハウと、伊藤忠商事が持つブランドビジネスの幅広い知見やネットワークを融合し、チャンピオンの価値向上に取り組む。また、ブランドとのコラボレーションやより高品質のものづくりを推進するとしている。
なお、ヘインズブランズ ジャパンは、長らく国内でチャンピオンのほか「ヘインズ(Hanes)」などを扱ってきた。ヘインズなどは2025年1月に設立された別会社ヘインズジャパンが運営する体制となっており、今回買収の対象となったヘインズブランズ ジャパンはチャンピオン事業のみを手掛けている。
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