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「23区」26年秋冬はアウター強化 季節をまたいで活躍する一着を

Image by: FASHIONSNAP

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 オンワード樫山の「23区」が、2026年秋冬コレクションの展示会を開催した。今季は「気温に順応するブリッジアウター」をキーワードに、初秋から真冬まで対応するアウターを拡充。軽さや着回しやすさ、価格とのバランスを重視し、ブランドの強みであるコートカテゴリーを強化する。

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 主力となるのは、11月デリバリーのイタリア・MANTECO社の素材を使用した「MANTECOピュアリバーコート」シリーズ。今季は新色のボルドーカラーやチェック柄を追加し、ジャケット感覚で羽織れる軽やかな一着として提案する。あわせて、モンゴル高原産カシミヤを使用した「ピュアカシミヤ」シリーズのラインナップも拡充。既存のロング丈に加え、気温やスタイリングに合わせて調整しやすいミドル丈コート(11万8000円)を新たに投入するほか、ニットトップスは10月に9色、11月に3色を追加する。ダウンでは、売り上げの約6割を新規顧客が占める定番の「シレータフタダウン」(3万9930円)を継続展開。新色アイスブルーを加え、若年層を含む新規顧客の開拓を図る。

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 あわせて、コートを着るにはまだ早い端境期に対応するアイテムも用意。エコファーブランド「エコペル(ECOPEL)」の素材を使用したジレ(3万6960円)や、重ね着で温度調整がしやすいポンチョ型アウター(5万4890円)、レイヤード風デザインのカーディガン(3万2890円)、チェック柄のシャツアウターなどを揃え、気温変化に合わせた着回しを提案する。

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 小林一仁常務執行役員は26年秋冬の戦略について、「昨今の不安定な気候にどう対応するかが最大の課題」とした上で、「冬のコート商戦は23区が非常に強く、コストパフォーマンス、商品クオリティともに他社と比べても自信がある。暖冬であっても23区はコートで勝負をかけたい」と説明。また、「百貨店市場では顧客の高齢化が課題。シレータフタダウンのような新規率の高い商材をフックに、新しいお客様との接点を増やしていきたい」と話し、今後はデジタルマーケティングも強化しながら店頭への送客につなげる考えを示した。

最終更新日:

菅原まい

Mai Sugawara

FASHIONSNAP 編集記者

2002年、東京都生まれ。青山学院大学総合文化政策学部卒業後、2025年に新卒でレコオーランドに入社。中学生の頃から編集者を志し、大学生時代は複数の編集部でインターンとして経験を積む。特技は空手。趣味は世界中の美味しそうなお店をGoogleマップに保存すること。圧倒的猫派で、狸サイズの茶トラと茶白を飼っている。

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