
Image by: I-ne
I-neの自社研究所である日本美化学研究所(JBIST)がミヨシ油脂と協働し、イオン液体技術を活用した独自処方「キューティクル遮断膜浸透技術」を開発した。同技術により、毛髪内部にある成分の侵入を妨げるバリアの構造を一時的に緩めることで、美容成分を毛髪深部へ効率的に届ける。
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通常、ヘアケア商品には保湿成分や補修成分などが配合されているが、毛髪の状態を整えるためには、これらを毛髪内部まで届けることが重要となる。一方、毛髪内部には成分の侵入を妨ぐバリアが存在すると考えられており、I-neではこれをキューティクル遮断膜と呼称。同技術では、イオン液体として作用する原料のLIQUBELLE 4Cを使用し、この構造を一時的に緩めることで成分の浸透性を高める。
加えて、浸透した成分が毛髪内部のアミノ酸などと相互作用することで、成分が外部へ出ていくのを防ぐことも見込む。実際に同原料と加水分解ケラチンを組み合わせた検証では、加水分解ケラチン単体と比べて毛髪への浸透性が向上。複数回の塗布によって、毛髪深部における加水分解ケラチンの蓄積量が増加することも確認した。
同社はヘアケア商品の効果実感を高める技術として、今後の商品開発への活用を見込む。
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