
Image by: FASHIONSNAP

Image by: FASHIONSNAP
花王が、化粧品事業の製品在庫を2027年までに2024年比で約25%削減することを目指し、需要計画立案を支援するAIエージェント「みこみる(Kao-MIKOMIL)」を開発した。まずは、メイクアップブランド「ケイト(KATE)」を対象に導入し、順次他の化粧品ブランドにも広げていく予定だ。
ADVERTISING
花王は、自社で保有するデータを重要な経営資産と位置づけ、需要と供給のバランスを最適化するための戦略を推進。事業、生産、物流、販売の各領域のデータを連携した統合プラットフォームをグローバルで導入し、需給計画の標準化を進めている。加えて、商品情報や需給情報を全社のデータ基盤「Kao i-Lake」に蓄積し、長期にわたり活用。一部の限定品を除くすべての商品について約18ヶ月先までの月次予測と、約6ヶ月先までの日次予測に基づく生産計画の立案を可能にしている。
みこみるは、過去の販売実績を基にしたAIによる需要予測モデルを軸に、客観的な予測値を算出。そのデータに販促計画や販売チャネル、価格などの情報を反映することで、需要計画案とその根拠を提示する仕組みだ。従来は、データサイエンティストと事業部門の担当者が連携して需要計画を立案していたが、今後はみこみるを活用することで需要予測の効率化・高度化を図るという。
花王は、ケイトで計画精度や業務効果を検証した後に、他ブランドにも順次広げていく予定と説明。今後もAIを含むデジタル技術を活用し、サプライチェーンの効率化を図っていく。
最終更新日:
ADVERTISING
RELATED ARTICLE
関連記事
RANKING TOP 10
アクセスランキング

米国成人の11%が減量目的で「マンジャロ(GLP-1)」を使用 アパレル売り上げにも影響が

COMME des GARÇONS HOMME PLUS 2026 Autumn Winter













