ADVERTISING

資生堂ランニングクラブが休部 化粧品事業に経営資源を集中

 資生堂が、資生堂ランニングクラブの実業団としての活動を2027年3月末をもって休止し、休部する。

ADVERTISING

 資生堂ランニングクラブは、第1回東京国際女子マラソンが開催された1979年に発足。創部以来47年にわたり、「強く、速く、美しく。」をスローガンに活動してきた。全日本実業団対抗女子駅伝競走大会(クイーンズ駅伝)で2度の優勝を果たしたほか、各種大会で活躍し、オリンピックや世界選手権に出場する日本代表選手も輩出。また、ランニングイベントへの参加などを通じ、走ることや挑戦する姿を通して、社会や地域、生活者、社員に感動や喜びを届けることを目指してきた。

 資生堂は現在、本業である化粧品事業とのシナジー効果が高い領域に経営資源を集中し、事業の成長性と収益性の向上を図っている。発足当時から事業環境が大きく変化する中、こうした経営方針のもとで熟考を重ねた結果、今回の決定に至ったとしている。

 所属する選手やスタッフについては、本人の意向を尊重し、それぞれの将来に向けてサポートする方針だ。また、活動休止までの期間、選手やスタッフが安心して競技に専念できるよう、引き続き支援していくとしている。

 資生堂はグローバルで構造改革を進め、2025年には270億円のコスト削減効果を創出。2026年には250億円超の削減効果を見込む。施策として、ブランドや商品数の選択と集中、生産ラインの効率化による原価の最適化に加え、マーケティング投資の効率化、組織構造の最適化、業務効率化による人件費の削減などを推進。業務委託費やシステム関連費用の見直し、物流の効率化といった経費削減にも取り組み、収益基盤の強化を図っている。

最終更新日:

ADVERTISING

現在の人気記事

NEWS LETTERニュースレター

人気のお買いモノ記事

公式SNSアカウント