シーズン問わず着ない日がないと言っても過言ではなく、誰しもが必ず持っているアイテムでありながら、各ブランドの並々ならぬこだわりが詰まった奥が深いカテゴリーである「Tシャツ」。素材やシルエットにこだわったものや一枚でスタイリングが決まる主役級のもの、着こなしにアクセントを加えてくれる変化球など、選ぶ基準や押さえたいポイントが多岐にわたるからこそ、選ぶのに迷ってしまう人も多くいるのではないでしょうか。そこで今回は、F/STOREの中から今年選びたいTシャツをまとめてご紹介。無地編、プリント・柄物編、デザイン・長袖の3本立てでお届けします。今年の夏の相棒に迷った時のガイドとして参考にしてみてください。

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ATELIER BETON

　老舗ブレンダーメーカーである「バイタミックス（Vitamix）」とのコラボアイテム。一枚でサマになる肉厚なボディに映える、ブレンダーのプリントがポイント。遊び心あるプリントを着こなしの主役にしてみて。

beautiful people

　ストリートでも注目を集める、今シーズン人気爆発中のリンガーTは「ビューティフルピープル（beautiful people）」から。透け感のあるボディにロゴをプリントし、コンパクトなサイズ感にまとめ上げたパンキッシュなムードの漂う一枚。

Children of the discordance

　躍動感のあるモトクロスをブランドらしいフィルターを通じてパンクに昇華。何年も着倒したようなヴィンテージTシャツのようなボディカラーは、スタイリングをこなれた印象に仕上げてくれます。

　先のTシャツとは反対に、過度な加工を施さず絵画のような鮮やかな色彩のプリントが映える一枚は、これからの季節は潔くデニムとサンダルを合わせて着こなすのが◎。秋口にはジャケットスタイルの外しとしても活躍してくれそう。

　東京を拠点とするブランドである「ポリクアント（Poliquant）」との協業によって誕生した一着。ブランドのシグネチャーであるヴィンテージバンダナを使用した、バックスタイルがサマになります。

　今シーズン要注目のノースリーブ。粗っぽさを感じさせる背面のプリントと粗野なボディの質感が相性抜群な一枚。単品で着てもサマになる、少し長めの袖丈が◎。

Garage of good clothing

　重たくなりがちなブラックもホワイトのプリントで軽快な印象に。柔らかいフォントでカジュアルなムードを纏った「ガレージ オブ グッド クロージング（GARAGE OF GOOD CLOTHING）」の一着は、シンプルなデザインで着回し力抜群です。

　イラストレーターである「SHOGO SEKINE」との協業によって誕生した一枚。フロントのタイポグラフィーがスタイリングのアクセントに。フロントのテキストに従って、優しく扱ってあげて。

　正面から見ると至ってシンプルなTシャツは、シャツやジャケットのインナーとしても活躍すること間違いなし。上着を脱いだ時にちらっと見える背面のプリントがアクセントをプラスしてくれます。

INSCRIRE

　スポーティなフットボールTを、ウール素材をメッシュのように編み上げた生地で仕上げることで、24SSのテーマである”スポーツ”を「アンスクリア（INSCRIRE）」流に表現した一枚。デニムに合わせてもカジュアルすぎず、モダンな印象にまとめあげてくれます。

HATRA

　動物の毛並みのようなグラディックをジャカードで表現した「ハトラ（HATRA）」。全面にあしらった流動的な模様がブランドらしいモードな印象を演出する、アイコニックな仕上がり。

mister it.

　パリにいるデザイナーの友人であるクラウディア（KLAUDIA）に、イチゴを口に咥えて撮影してもらった写真をグラフィックに落とし込んだというユニークな一枚。ゆるいサイズ感とどこかノスタルジックな雰囲気のプリントがベストマッチ。

POSTELEGANT

　京都の職人が手作業であしらった刷毛目のようなプリントが特徴的な一枚。さりげなく主張する繊細な陰影が大人っぽさを演出。コットンの細番手の糸を使用した柔らかな生地感は、ここ数年のトレンドであるヘビーウェイトに食傷気味な人におすすめ。

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