佐野玲於／大草直子

グランドセイコーが伊勢丹新宿店のポップアップで新しい世界観を表現、佐野玲於や大草直子が来店

佐野玲於／大草直子

　「グランドセイコー（Grand Seiko）」が、伊勢丹新宿店本館1階ザ・ステージでポップアップストア「MAKE NEW. Grand Seiko」をオープン。期間は7月12日〜18日まで。開催を記念して、GENERATIONS from EXILE TRIBEの佐野玲於や、スタイリストの大草直子が来店した。

グランドセイコーの新たな世界観を体現したポップアップ

佐野玲於

　グランドセイコーはブランドフィロソフィーの「THE NATURE OF TIME」の精神に基づき、2023年から新たなブランドメッセージ「今、この時を生きる人へ。 Alive in Time」を発信。ポップアップでは、今を生き、自らを変革する人に向けて新しいブランドの世界観を提案している。会場には、多くのディスプレイが設置され、新作や注目モデルを試着することができ、訪れるだけでも楽しめる空間となっている。また、モダンで美しいグラフィックやダイナミックな映像からは迫力も感じられ、これらが生み出すカラフルな世界観は、これまでのグランドセイコーのイメージを一新。このポップアップを通し、若年層を含む感度の高い新たな客層の獲得を狙う。

FASHIONSNAP注目のピックアップアイテム

　ここではポップアップで購入できる、グランドセイコーの注目アイテムについて触れる。

■伊勢丹新宿店2023限定モデル

Heritage Collection SBGA495（税込67万1000円）数量限定60本

　有機的な型打ちと、グレイッシュなボタニカルグリーンのダイヤルで、都会のオアシスを表現した伊勢丹新宿店オリジナルモデル。流れるように動くスプリングドライブの秒針が、都会の喧噪を忘れるゆったりとした時の流れを感じさせる。パワーリザーブは約72時間で、ケース径は40mm。

※11月上旬発売予定。
※会期中はサンプルの展示となり、先行で予約可能。
※予約完売の可能性有り。

■【Evolution 9 Collection】SLGC001

Evolution 9 Collection SLGC001（税込181万5000円）

　ストップウオッチ機能を搭載したグランドセイコー初のメカニカルクロノグラフ。直感的な使いやすさと見やすさ、着け心地を進化させた。ダイヤルは製造地「グランドセイコースタジオ雫石」から望む雄大な岩手山の山肌を表現した岩手山パターンが施され、セラミックス製のベゼルの美しい陰影と相まって豊かな表情を見せる。

■【Elegance Collection】STGK021/STGK023

Elegance Collection STGK021（税込115万5000円）／Elegance Collection STGK023（税込72万6000円）

　ダイヤルには絹のような型打模様が施され、ベゼルやアワーマーカーに配したダイヤモンドの輝きと共に、深みのある表情をもたらすレディスメカニカルモデルの最新作。サファイアガラスのシースルーの裏ぶたからは、熟練の職人によって組み立てられた美しいムーブメントの動きを堪能することができる。

※8月上旬発売予定。

佐野玲於と大草直子にインタビュー

　ポップアップ会場に来場した佐野玲於と大草直子にインタビューを実施。グランドセイコーの魅力を掘り下げる。

佐野玲於／着用モデル：白樺林をダイヤルに表現した「SLGH005」（税込115万5000円）

—店内を訪れた際の率直な感想は？

佐野：時計が主役ということを感じる白く無垢な空間に、カラフルなパネルを用いたディスプレイがメイドインジャパンの時計の力強さを感じられるスペースになっていて好感が持てました。グランドセイコーの新しい世界観を楽しみながら、素敵な時計を手にとって体感でき、より魅力を感じることができました。

—グランドセイコーのイメージは？

佐野：老若男女を問わず、世界に誇れる時計の一つ。日本の職人さんの確かな技術力と力強さがありながら、繊細で絶妙な美しさがあるブランドだと思っています。

—着用時計の感想は？

佐野：製造地の岩手県にある白樺林を表現したダイヤルが目を引きますね。自然豊かな工房で職人さんが時計作りを行っていて、日本の魅力を発信するブランドのコンセプトが強く感じられます。白樺林は個人的にも好きですし、グランドセイコーをメンバーが着けているのを見て僕も着けてみたいと思っていたので、着けることができて嬉しいです。

大草直子／着用モデル：ダイヤモンドと白蝶貝ダイヤルがエレガントに輝く「STGF279」（税込66万円）

—店内を訪れた際の率直な感想は？

大草：これまでグランドセイコーに抱いていた上質やクラシック、エレガンスというイメージを残しつつ、今の全世界的なトレンドであるスポーティーだったり、ジェンダーレスやエイジレスが感じられました。技術力に基づいた盤石な土台がありながら、今っぽい解釈が盛り込まれた空間に仕上がっています。例えば、上質で“本物”を知っている父の世代はもちろん、今月18歳になる息子世代にも合うのではないかなと。何者も制限せず、何者も決めつけない雰囲気が凄く感じられました。

—グランドセイコーのイメージは？

大草：本物、職人技、メイドインジャパンというイメージがあります。1日24時間というのは全世界共通で、ジェンダーやエイジなどに関係なく誰に対しても公平なものですが、その中でもグランドセイコーの時計からは日本らしい余白がある、時の移ろいを感じられて美しい和を表現していると思います。

—着用時計の感想は？

大草：小ぶりでありながら、時計に大事な視認性が凄く高い。ドレスアップするときはジュエリーを着けますが、今日はあえて外してこの時計一本にしてみました。ベースのステンレススチールと、ベゼルのダイヤモンド、文字盤の白蝶貝の組み合わせで、ジュエリーのような存在感があるこのモデルだからこそできるドレスアップが実現できました。

■ポップアップイベント概要