インサイド

ドレスをなびかせ、もっと空の近くへ「マルニを着ていると『かわいいね』とよく言われます」　まずは名古屋の街並みが一望できるヘリポートへ。着用したのは、マルニのDNAであるフラワーをマクロサイズで表現したブラックドレス。スパンコールがきらめくディテールは、ホリデーシーズンのドレスアップにも最適だ。「私にとってのマルニはカジュアルなイメージなので、こういうフォーマルなルックはすごく新鮮。でもお花のデザインはマルニらしい雰囲気ですね」。足元に合わせたバレエシューズは、ナッパレザーにボウをエンボスしたデザイン。どこか愛らしさを感じさせる装いで、屋上の爽やかな風と戯れる。クラシカルでもちゃんと“私”らしく「マルニは、さりげないディテールがめっちゃかわいい」　ハリのあるシルエットのミディドレスをまとって過ごす午後。「クラシックな印象はありつつ、ショートスリーブシャツを合わせるコーディネートがすごくかわいいです！」。マルニシンボルロゴをモチーフにしたスカルプブレスレットを重ね付けし、遊び心のあるスタイリングに。ベッドに並べた「トランカルー（TRUNKAROO）」シリーズは、2025年春夏シーズンよりマルチカラーモデルが新登場。バッグのみならず、カードケースやウォレットなどバリエーション豊かにそろう。マルニ 松坂屋名古屋店がグランドオープン　マルニが「松坂屋名古屋店」に名古屋で2店舗目となる新ストアをオープン。約100平方メートルの店舗は、曲線を描くスチールレールやラッカー仕上げのディスプレイ台などが印象的だ。同店を訪れた西野七瀬は「什器にもマルニらしいデザインを感じました。冬の服は色が暗くなりがちですが、やわらかい色味のものがたくさんあっていいな」とコメント。レッド チェックウールコートを羽織り、「マルニらしい色やロゴ使いなど、さりげないディテールがかわいい」と笑顔を見せた。

Fashion

フォトグラファー 小見山峻が撮りおろす「マルニ」× 西野七瀬

最大限のインプットを即興的に楽しむ旅　俳優やヒップホップクルーとしての活動はもちろん、自身のYouTubeでは家具や車好きの一面も公開している上杉さん。「映画も音楽も、それ以外のことも、全部自分の中から生まれることしかやっていないし、どうやっても全てが勝手につながってきます。だからなるべく多くのインプットをするようにしています」。　今回はまずミラノから旅がスタート。旅は計画を立てすぎず、即興的に楽しむタイプだそう。「あまり予定どおりに行かないんですよね。『明日は◯時に起きて、◯◯に行って』と決めていても、夜中の3時まで飲んじゃったりして」と笑います。さて今回は、どんな発見や出会いがあるのでしょうか。①マルニのファッションショーに出席したい　以前からマルニを愛用しているという上杉さんは、今回スーツケースに詰めた服も全てマルニ。「僕は着ているものによってけっこう気分が左右されるんです。鏡に映る自分を見たときにテンションが下がったりしないように、ふだんから何を着るかは大事にしています。マルニはシンプルだけど、シルエットにちゃんとこだわった服を毎シーズン作っていますよね」。　今回の一番の目標は、ミラノファッションウィークのショーに出席すること。そのために選んだ勝負服は、フロックド加工を施したグラフィックジャケット。「アンダーグラウンドの要素を感じさせるシルエットで、ちょっと悪そうなイメージがあって、これはカルチャーを背負っていないと着こなせない。フロントに立って何かをやるなら、自分に一番フィットしたものを選ぶ責任はあると思うので、こういう機会でもなるべく自分に近いものを着たいなと思っています」。 　ショー会場はマルニのショールーム。真っ白な空間の中に椅子がランダムに置かれ、3台のグランドピアノが配置されています。会場では全米で絶大な人気と影響力を誇るラッパー／プロデューサーのフューチャー（Future）とも会場で出会い、言葉を交わすシーンも。ここでは俳優・上杉柊平ではなく、「KANDYTOWN」のMC・Holly Qとしての表情が垣間見られました。 　今シーズンのマルニは、美を「庭を駆け回る白いウサギ」に例え、それを追い掛ける「速度」を表現。華やかなバラのプリントや、本のページを貼り付けたドレスなど、ユニークなルックが次々と登場しました。3人のピアニストがデヴ・ハインズ（Dev Hynes）の曲を奏でる中、客席をジグザグに歩いていくモデルたちは、まるで深い森に迷い込んだかのよう。ウサギの姿を追い掛けているうち、いつしか見知らぬ場所に迷い込んでしまったような不思議な世界観が描かれました。　ショーの後「このシンプルな空間にものすごく複雑な動線を張り巡らせて、でもその中でちゃんとファッションに目が行くように計算されていて圧巻でした。コレクションの服はレディ・トゥ・ウェアと違って『見せにきている服』がたくさんありますね」と語る上杉さん。バックステージではクリエイティブ・ディレクターのフランチェスコ・リッソ（Francesco Risso）との対面を果たし、「素晴らしいショーに招待してくれてありがとう。今度東京に来るときは一緒に遊びましょう」と話しかける場面も。クレヨンフロック コクーンジャケット 68万3100円、コットンサテン カーゴパンツ 15万6200円、“DADA DERBY” ダービーシューズ 12万7600円②ミラノの高級ブティック街で買い物したい　次なる上杉さんのウィッシュリストはショッピング。ミラノのモンテナポレオーネ通りにあるマルニのブティックは、フランチェスコ・リッソとウィルソン ブラザーズ アンド ブリンクワース（The Wilson Brothers & Brinkworth）によって考案されたもの。マリンブルーのカーペットと鏡面のタイルで覆われた空間に、ブランド独自のガーメントレールが美しい曲線を描きます。　ショッピングするときは直感を大事にするという上杉さん。「ぱっと見て、いい柄、いい素材と思ったものは試着して、シルエットに問題がなければ買います」。店内で様々なアイテムを試着した結果、一番気に入ったカーディガンを購入しました。マルニでは購入アイテムをメンディング（刺しゅう）でパーソナライズできるイベントを不定期で開催しているため、後日それを利用する予定だそう。ダブルフェイスシャツ 27万2800円、コットンギャバジン チノパンツ 10万6700円、PABLOスニーカー 10万7800円③おいしいローカルイタリアンが食べたい　今回の旅では、もちろん食事も大事な要素です。旅先では、絶対にローカルのものを食べるという上杉さん。「カツレツも、シンプルなチーズのパスタも美味しかったし、薄くスライスしてズッキーニをマリネしてリコッタチーズとレモンを加えた前菜は、バジリコのペーストが入っていてめっちゃ美味しかった」とグルメトークが止まりません。料理好きの上杉さんにとって、イタリアはやはり特別な国のようです。「僕、お酒はそんなに飲まないんですけど、こっちのワインは保存料が入っていないから、1本飲み切っても全然二日酔いもない。やはり食に強い街ですね」。 トロピカルウール メンディングシャツ 11万6600円④ヴェネツィア国際映画祭の開催地に行きたい　ミラノでの滞在を満喫した後は、ヴェネツィアまで足を伸ばし、そこから水上バスで離島を巡ります。リド島は、カンヌ、ベルリンと並んで三大映画祭の一つとされるヴェネツィア国際映画祭の開催地。出席者たちが常宿にしているベルモンド ホテル チプリアーニ（Belmond Hotel Cipriani）はレストラン付きのウォーターフロントホテルで、ヴェネツィアの街を対岸から眺めることができます。「ウェス・アンダーソン（Wes Anderson）監督の映画みたいなパステルカラーがきれいで、すごくかっこいい。いつか泊まってみたいな。やはり俳優としてちゃんと責任を持って映画祭に参加してみたいし、目標の一つにはなった感じがします」。⑤水の都・ヴェネツィアを散策したい　そしてヴェネツィアの風景もしっかりと目に焼き付けます。この街は、かつてナポレオンが「ヨーロッパで最も美しい広場」と称したサン・マルコ広場やサン・マルコ寺院、ドゥカーレ宮、その周辺の老舗カフェなど見どころがたっぷり。また、この街には「バーカロ」と呼ばれるヴェネツィア独特の立ち飲みスタイルもあり、気軽にお酒を楽しみながら様々なおつまみが楽しめます。「欲しかったヴェネツィアンガラスを買って、川沿いでお酒を飲みました。ヴェネツィアはやっぱり景色が美しくて、歩き回れて楽しかったです」と満足そう。デニムジャケット 21万8900円、メンディングヘムデニムパンツ 12万9800円、クルーネックTシャツ 5万9400円、PABLOスニーカー 10万7800円4日間でファッション観が変わった理由　ミラノからヴェネツィアまで、たくさんのインプットを得た今回の旅。「イタリアは、ファッションをエンタメや商業だけで捉えていない感じが好き。ファッションウィークの存在が、日本でいう『お盆』くらいの感覚で市民に浸透していますよね。この4日間でファッション観もすごく変わりました。日本にいるとバタバタして『スウェットでいいや。どうせ現場に行って着替えるし』という気分になりがちだけど、今回みたいにおしゃれをして外に出ると毎日楽しいなと思って。あと、イタリアでは街を歩く人が『見ろよ、俺の服』というアティテュードで着こなしているのがかっこいい。帰国したら断捨離から始めます。カジュアル過ぎる服は、もう着ないな」。ダブルフェイス ウールコート 37万700円　叶えたかったウィッシュリストは全てコンプリートできたと思いきや「あ！ 叶えたいことがもうひとつ、赤いベスパで街を走りたかった。でもこっちで使える免許がないから、まだ無理か」と笑う上杉さん。次回は国際免許を取得して、有名なイタリア製スクーターに乗って街を巡ることになるかもしれません。　今回の旅の様子はYoutube「上杉柊平の3rdPlace」でも近日公開予定。こちらもお楽しみに。

MARNI

カルチャーを着る旅へ　上杉柊平が「マルニ」とイタリアで叶える5つのウィッシュリスト

　最近、自分の感性の“落ち着き”を感じることが多くなった。ことファッションにおいては、過去にはむやみやたらに購買を重ねることもあったが、曲りなりにも自分にとって一番の趣味と自負して15年近く生きてきたので、今では自分の根幹の部分にある本能的な趣味趣向に対する理解もそれなりに深まり、ものを手に取るときにそれを自分が長く愛せるか否かがなんとなくわかるようになった。故にものを買って後悔したりすることは以前に比べると本当に少なくなったが、個人的には好きでそうなったわけではなく、勝手に感性が落ち着きつつあるだけで、それは長い間一つの物事を継続していると無意識に到達する状態でもあり、悪い意味での“落ち着き”でもあると思うのだ。　自分の気持ちいいツボを知っていることは良いことだ。無駄なものがそぎ落とされることで自分のスタイルは純度を増していき、ツボを知っているからこそ今後もそれを補強するものだけを取りそろえることができる。それは、いち物好きとしては一つの行きつく理想の姿でもあるように見えるかもしれない。一方で、無駄なものをそぎ落とすということは、自分という人間を形作る日々の選択から異分子を取り除く行為でもあり、今後自分が想像もしていなかった方向に変容していく可能性を排除する行為でもあると思うのである。　何が言いたいのかというと、“落ち着き”というのは、自分の感性の今後あるべき姿を完全に理解し、さらにそのあり方に十分に納得をしている者だけが本来たどり着き、受け入れるべき境地なのである。その前提に立ち返った時、自分の感性の発展を今止めてもいいと思っているかと問われれば、自分にとってこれだけ熱を注いできた洋服という趣味は、もはや趣味の範疇を超えてライフワークかつ拠り所でもあるが、落ち着きを受け入れる準備が整っているわけでは全くない。そういう意味で、自分が今陥っている“落ち着き”は受け入れるべきものではなく、意識的に打破していく必要がある状態なのである。　では何をすべきなのかというと、無意識のうちに日々の選択の中から姿を消しつつある異分子を意識的に、かつ自ら摂取する必要があると思うのだ。今まで挑戦したことのないブランドやジャンル、価格帯に手を出してみたりする。それは当然に失敗のリスクはあるが、そういったチャレンジこそが自分を新たな世界に連れて行ってくれる。　という訳で、今回は初心を思い出すために、過去に重ねてきたチャレンジングな購買の数々から、「マルニ（MARNI）」2017年春夏コレクションのフスベット サンダルを紹介したい。＊　＊　＊　マルニを語るうえで個人的にやはり外せない存在だと思うのが、マルニの世界観の礎を築いたコンスエロ・カスティリオーニ（Consuelo Castiglioni）だ。1999年創立の同社はいわゆるラグジュアリーブランドの中では歴史がかなり浅いが、コンスエロの作り出すあくまで上品な雰囲気ながらも、ポップなテキスタイルと構築的なパターンによるボリューミーでファニーなシルエットの絶妙なバランス感が支持を得て、瞬く間に著名ブランドとしての地位を揺るぎないものとした。近年では「MUSEO」「Tribeca」のほか、「MARNI MARKET」シリーズのストライプバッグなど、バッグでのヒットアイテムも多く、日本のブランドである「ポーター（PORTER）」とのコラボレーションラインも長い間人気を博している。同氏は2016年にデザイナーを退任しているが、コンスエロのDNAは今もブランドのアイデンティティとしてクリエイションに受け継がれている。　今回紹介するのは、フスベット サンダルというマルニのサンダルの定番シリーズの一種。僕が所有する2017年春夏のモノは、アッパー部分にキルトがあしらわれている。ラグジュアリーブランドらしからぬポップなデザインのバッグや、鮮やかでかわいらしいシルエットで目を引くアウター類に隠れがちではあるものの、個人的にはこのフスベットシリーズはマルニの隠れた名品であると思う。ボリューミーなアッパーのデザインとは対照的に、ソールは共通して敢えて薄めの造りになっているため、全体として過剰なデザインボリュームにならないバランスが保たれながら、あくまで上品なレザーサンダルへと落とし込まれている。まさにマルニ、ひいてはコンスエロのDNAが感じられる逸品だと言えるのだ。　特に2017年春夏のキルト付きのものは、ゴルフシューズにあしらわれるようなクラシックな泥除け用のキルトタンをマルニなりに再解釈したデザインで、ボールドな雰囲気はらしさ全開で愛らしい。しかもこのキルトタンというデザインは、タッセルやフリンジ、スタッズなどに並び、数あるデザインディテールの中でも個人的に大好物の一つで、このサンダルを隠れた名品たらしめる大きな要因なのである。ちなみに2017年春夏はコンスエロが手掛けたマルニの最後のコレクションでもある。＊　＊　＊　2017年当時の自分にとってこのサンダルとの出会いの何がチャレンジングだったのかというと、このサンダルが自分にとって初めてのラグジュアリーブランドで新作を買った経験だった、という事だ。当時自分はまだ21歳ほどで、ラグジュアリーブランドの製品なぞはほとんど持っていなかった。香水やちょっとした小物を買いに恐る恐る店舗に入った経験はあれど、まともな商品を店頭で買った経験はない。　そんなsushi青年の前にこのフスベットは彗星のごとく現れた。どこかの媒体のストリートスナップでセンスのよさそうな女性がこのサンダルを着用していたのである。当時定価で9万円ほど。たかだか靴、しかもサンダル一足の値段としてはまともな大学生なら裸足で逃げ出す価格だったが（サンダルだけに）、このサンダルに心を奪われていた僕は一念発起。ブランドの新作はいつ在庫がなくなるかわからない、しかも田舎学生だった当時の僕の周辺にはマルニを取り扱っている店はなく、東京の店舗まで出向く必要があった。とにかく短期間で交通費と購入資金を工面することを決めた。それまで大学の授業についていくので精一杯だったのでアルバイトは最低限だったが、その日から日雇いのバイトと長期バイトを掛け持ちした。食費もとにかく切り詰め、3ヶ月くらいの間1日1食もとっていなかった記憶がある。　そして片道7000円の夜行バスで新宿へ向かい、開店間もない朝の伊勢丹でフスベットを購入した。バスが朝5時に新宿に到着した後、マクドナルドで飲み物だけ頼み、伊勢丹のオープンをまどろみながら待った時間、今までは通り過ぎるだけだった伊勢丹のフロアに降り立った時の事、今まで受けたことのない店員さんの丁寧な接客、なけなしの貯金を現金でレジにたたきつけた瞬間......そのどれもが新鮮な体験で、伊勢丹を出るころには新しい扉を開けたような感覚になったことを今でもよく覚えている。　結果としてこのサンダルとの出会いは、その後自分がラグジュアリーブランドなどの最新コレクションなどにのめり込む明確なきっかけになったのであった。マルニのサンダルは当時の自分にとっては明らかに身の丈に合っていない買い物であったし、結果として30歳になった今はむしろラグジュアリーブランドで買い物することはほとんどなくなった。それでも、今までに経験したことのないような出会いに高揚した気持ちは今でも忘れていないし、あの感覚こそが人間を新しいところへ連れて行ってくれるのである。　まだ落ち着いてはいられない。2017年の新宿で思い知ったあの感覚を追い求めて、今日も訳の分からない服を探し求めるのである。ちなみに2017年の春学期は学生生活最後の学期になった（大学に秋入学しているので、9月に卒業した）が、ほとんどの授業が落第すれすれの評定で、卒論も教授に泣きつきながら書き上げたのは言うまでもない。＞＞次回は9月30日（月）に公開予定

記憶に残るチャレンジングな買い物　「マルニ」フスベットサンダル【連載：sushiのB面コラム】

Scene 1. 都会のフラワーガーデン一枚の絵画のようなフラワードレス　ブランドのDNAである花柄をあしらったバルーンドレスは、古い植物標本や詩集にあるイラストをコラージュしたデザイン。「一枚の絵画をまとうような高揚感がありますね。マルニはどのアイテムも遊び心があるので、童心をくすぐられてキュンとします」。ふわりと広がるフレアとバレエシューズが甘さをプラスし、彼女のイノセンスと呼応し合う。新作の「TRUNKOISE」バッグはピンクとターコイズの2色持ち。「こうやって色違いで持つのもポップでかわいい。おそろいで友達にプレゼントするのもいいな」。ノクターナル ストラップドレス 36万9600円、「LITTLE BOW」バレエシューズ 12万8700円、「TRUNKOISE」ミディアムバッグ（ピンク／ターコイズ）各29万4800円、メタルフラワーイヤリング 6万4900円、メタルフラワーネックレス 10万2300円Scene 2. プレイフルなチェックスーツマニッシュ×フェミニンに着こなすチェック　チェックといえば、マルニを代表する柄の一つ。この日はチェックジャケットに、ボンデッドスカートとパンツをレイヤードしたスタイリングに挑戦。「バレエのチュチュみたいな、ハリ感のある素材が素敵。ジャケットの袖口にはフラワーモチーフのハンドステッチがさりげなく入っていて、そんなディテールもマルニの魅力ですね」。足元に合わせたのはダークバーガンディのダービーシューズ。マキシフリンジが揺れるユニークなデザインで、ラバーのチャンキーソールがマニッシュ×フェミニンな装いを完成させる。マイクロチェック ジャケット 38万9400円、マイクロチェック ボンデッドスカート 53万4600円、マイクロチェック パンツ 16万8300円、マキシフリンジ ダービーシューズ 14万4100円（全て税込）美術館のようなポップアップストア　フラワーガーデンがテーマのポップアップ「MARNI FLOWER GARDEN POPUP 」が、伊勢丹新宿店本館1階 ザ・ステージで5月14日まで開催中。限定のカーディガンを含む豊富なラインナップをそろえ、ポップアップで15万円以上の購入者を対象に手刺しゅうのカスタマイズサービスを提供する（※1日当たりの上限あり）。「色鮮やかで、まるで美術館のような空間でした」（上白石萌歌）。◾️MARNI FLOWER GARDEN POPUP会期：2024年5月8日（水）〜5月14日（火）会場：伊勢丹新宿店本館1階 ザ・ステージ住所：東京都新宿区新宿3-14-1営業時間：10:00～20:00

2024 Spring Summer

上白石萌歌と「マルニ」の幸福なケミストリー　フラワー&チェックと戯れる午後

  堀田さん着用：「PARADE」プリント コクーンシャツ 10万7800円、「PARADE」プリントハイウエストスカート 12万8700円、「BUBBLE」サンダル 12万4300円、リングモチーフブレスレット 6万2700円、「JANUS」バッグスモール（H31×W48×D17cm）ライム 14万7400円（※先行発売）デイリーユースにぴったりの新作バッグ「JANUS」　渋谷エリア初となるストアオープンを記念して先行発売されたのは、新作の「JANUS」スモールバッグ。鮮やかなライムのキャンバス生地にクロスステッチのロゴラベルをあしらったユニセックスなデザインで、インナーのライムと水色のチェック柄がプレイフルなアクセントに。内側にはファスナーポケットを備え、収納力も抜群。花々が咲き誇るライトグリーンのセットアップと合わせて、ポジティブなムードをまとう。  堀田さん着用：チェックリバーシブルジレ 34万9800円、シャツ 11万9900円、ブルーストライプキュロットパンツ 13万8600円、ソックス 1万5400円、「PABLO」トリプルバックル メリージェーン シューズ 12万8700円、「MUSEO」ホーボーバッグ（H28×W26×D11cm）モカ/アイボリー 22万9900円ウォレット（上より時計回りに）「プリズマ」3つ折りウォレット（H9×W12×D2cm）（オパール、シーグリーン）各8万6900円、「メンディング」3つ折りウォレット（H8×W10.5×D2.5cm）（シーグリーン、オパール）各7万8100円、（※共に日本限定色）春のおでかけに連れていきたい日本限定ウォレット　チェックウールを使用したリバーシブルジレにカラーブロックのキュロットパンツをまとって、軽快な春のスタイルが完成。「MUSEO」ホーボーバッグの中に忍ばせるのは、人気のウォレット。マルニのアイコンデザインである「メンディング」シリーズと、シンプルで洗練されたデザインの「プリズマ」シリーズには日本限定カラーが登場。爽やかなシーグリーンとオパールはこれからのシーズンにぴったりな心踊るカラー。（全て税込）photographer: Shun Komiyamastyling: Mizuki Irihair & make-up:Miki Oikawa（NICOLASHKA）composition & text: Fuyuko Tsuji (FASHIONSNAP)realization: Mizuki Okuhata (FASHIONSNAP)堀田真由（Mayu Hotta）1998年4月2日生まれ 滋賀県出身。ノンノ専属モデル。 NHK連続テレビ小説「わろてんか」（2017年）で注目を集め、近年ではNHKドラマ10「大奥」、ABC「たとえあなたを忘れても」、 映画「バカ塗りの娘」、「劇場版 君と世界が終わる日に FINAL」（2023年）など話題作に多数出演。 4月スタートのTBS系日曜劇場「アンチヒーロー」への出演が決まっている。■マルニ 渋谷スクランブルスクエア住所：東京都渋谷区渋谷2-24-12電話番号：03-6712-6400営業時間：10:00〜21:00休業日：渋谷スクランブルスクエアに準ずるマルニ ジャパン クライアントサービス 0120-374-708（月～金 10:00～19:00）マルニ公式サイト

堀田真由がまとう「マルニ」のスプリングスタイル　渋谷エリア初となるストアもオープン

Rick Owens

Maison Margiela

ハイファッションの復権を　トレンドに流されないセレクトショップ「アマノジャク」が支持される訳

デザインプロセスに画像や参照を使用することを禁止　視覚情報を咀嚼し、服のデザインとして落とし込む行為はファッションデザインにおいて最も一般的だが、今シーズンのマルニはデザインプロセスで画像や参照を使用することを禁止することで、ヴァージニア・ウルフの「服は持ってこないでください」という言葉をコレクションに反映。幼少期からデザインが世界とコミュニケーションをとるための手段だったというリッソは、ここ数ヶ月間、クリエイションが元の状態に戻るとは何を意味するのかを自問してきたそうで、今回はリファレンスを排除し、彼の内面、引いてはマルニの原初的なクリエイションとは何かを模索した。あえてカラフルさや柄物を封印　原初的なクリエイションを表現する上で、今シーズンのマルニはあえてブランドのらしさでもあるカラフルさや柄物を封印。半数近くを占める黒のルックはその最たるもので、腰の位置から大きく広がったフレアドレス、キャンバスを黒で塗りつぶしたかのようなドローイング柄をプリントしたパンツやコート、前掛けのようなレザーのポンチョなどフォルムで見せるプリミティブなデザインはマルニでは珍しい提案だ。動物と同様の状態に戻って思考したというように、理性的な人間的思考から距離をとり、記号性から解放されるため生地を触って手を動かし、触覚、視覚など五感を頼りにコレクションを作り上げていったのだろう。それ故、いずれも形容しずらいアブストラクトなデザインとなっている。　黒から一転、動物と同様の状態に戻って思考したという思いと共に、さまざまな固有の色を持つ動物にプリミティブさを感じたからか、後半はレオパード柄やシアリングなど動物を連想させるデザインがコレクションを彩った。油絵のようなレザーにアクリル絵具を塗ったジャケットはアブストラクトそのもので、リッソが幼少期に感じた"何かが作られる前の状態"の素晴らしさ、コンテクストがなく何物からも解放された自由な表現を、30周年を迎えたマルニの指針として改めて示した。

記号消費からの解放を　30周年マルニが"らしさ"すら問う

エムエム6 メゾン マルジェラ（MM6 Maison Margiela）　ブランドを象徴するカレンダータグとステッチが目を惹く、「エムエム6 メゾン マルジェラ（MM6 Maison Margiela）」。傷が目立ちにくいグレインレザーを採用した、必要最低限のお札とカード、小銭をミニマルに収納できる、キャッシュレス派にも嬉しいモードな二つ折り財布です。Farfetch で購入するヴァレクストラ（Valextra）　ビジネスシーンにもフィットする、匿名性の高いシンプルさを貫く「ヴァレクストラ（Valextra）」。細やかなシボのソフトカーフスキンで仕立てた、背筋が伸びるような高貴な印象を放つお財布です。内側に配した、エッジィなVカットのカードスロットがアクセント。Farfetch で購入するアレキサンダー・マックイーン（Alexander McQueen）　緻密にパンクなスタッズを打ち込んだ「アレキサンダー・マックイーン（Alexander McQueen）」。すっきりと収まるボタンレスなデザインで、札入れとオープンポケットをそれぞれふたつ、カードスロットを8つ装備。スマートながらも懐の深いアイテムです。Farfetch で購入するコム デ ギャルソン（COMME des GARÇONS）　「ウォレットコム デ ギャルソン（Wallet COMME des GARCONS）」からは、安心感のあるラウンドジップウォレットをピックアップ。さらりとしたスムースレザーのボディに、ゴールドトーンの金具とロゴが静かに光ります。手頃なプライスでゲットしやすい点も◎。Farfetch で購入するアーペーセー（A.P.C）　外側にコインポケットをパッチした、三つ折りタイプの「アーペーセー（A.P.C）」。装飾を省いた佇まいとコンパクトに持ち運べるサイズ感が魅力的な、まだまだユーザーが多いキャッシュ派に心強いアイテムです。見開きにはカードスロットを4つ並べています。Farfetch で購入するトリー バーチ（TORY BURCH）　手に取る度にテンションが上がるカラーウォレットは、金運がアップしそうな「トリー バーチ（TORY BURCH）」からチェック。ロゴモチーフが指の隙間から覗く華美なお財布は、コインポケットがジップ式、カード＆札入れ部分がスナップボタン式と、機能性も抜群です。Farfetch で購入するマルニ（MARNI）　定番人気のロングセラーウォレットとして人気を博す「マルニ（MARNI）」。スムーズな扱いやすさはもちろん、新年にアップデートするなら自分のラッキーカラーを選びたいもの。10種類以上のポップな色の組み合わせから、お気に入りをチョイスしてみて。Farfetch で購入するグッチ（GUCCI）　GGスプリームキャンバスに、繊細なホースビットストライプを重ねた「グッチ（GUCCI）」。コンテンポラリーな表情をみせる二つ折り財布は、札入れ＆オープンポケット、カードスロット5つとマチのあるコインポケットを持たせた、キャッシュ派にやさしい設計です。Farfetch で購入するフェラガモ（FERRAGAMO）　優雅に結んだヴァラ・リボンを主役に添えた「フェラガモ（FERRAGAMO）」。ミントブルーが映える本体には、左側に3つのカードスロット、右側に2つのカードスロット、その奥にジップ式コインポケットと札入れを忍ばせています。色違いにはフェミニンなピンクもラインナップ。Farfetch で購入するフルラ（FURLA）　ヴィヴィッドでハッピーなピンクに心躍る「フルラ（FURLA）」のお財布は、ふたつに分かれたコインポケットと札入れ、オープンポケット×3、カードスロット×10と頼もしい収納力を誇ります。ホワイトやライトブルーなどカラーバリエーションも豊富です。Farfetch で購入するトム フォード（TOM FORD）　洗練されたオレンジのグレインレザーに、凛と光るTロゴをセットした「トム フォード（TOM FORD）」。使いやすい6つのカードスロットが見開きで登場し、サイドの端にはジップ式コインポケットを配置しています。選べるカラーにはナチュラルなベージュを用意。Farfetch で購入するサンローラン（SAINT LAURENT）　落ち着きのあるクリームホワイトと、輝くYSLロゴプレートに魅了される「サンローラン（SAINT LAURENT）」。全体のステッチから流れるように繋がるフラップを開くと、上部はカード、下部は小銭、奥は紙幣と縦向きに使用するコンパートメントがお目見えします。Farfetch で購入するマルベリー（Mulberry）　マチュアなネイビーに上品なゴールドが浮かぶ「マルベリー（Mulberry）」。美しい所作を叶えるアイコニックな留め具、「ポストマンズロック」をフロントにあしらっています。オープンポケットがふたつと札入れ、カードスロットは6つ装備。同色の長財布タイプもお見逃しなく。Farfetch で購入するメゾン マルジェラ（Maison Margiela）　キャッシュレスな毎日に、数枚のカードと少しの小銭を追加するなら「メゾン マルジェラ（Maison Margiela）」がおすすめ。かさ張らないフラットなフォルムと、シグネチャーのステッチが際立つブルーグレーの曖昧な色合いに一目惚れ。通勤通学、オフィス用としても活躍します。Farfetch で購入するバーバリー（BURBERRY）　最後にご紹介するのは、パワフルなイエローに惹かれる「バーバリー（BURBERRY）」。仕事にも旅行にもマッチする整理整頓がしやすい二つ折り財布には、間仕切り式の札入れと8つのカードスロット、ふたつのオープンポケットを配置。コインポケット付きのタイプや、カードケースも展開しています。Farfetch で購入する

お買いモノ

＜2024年は元日！＞ラッキーデーに新調したい 折りたたみ財布15選

洗練されたミニマルデザイン "PRISMA"　洗練されたラグジュアリーを体現する「PRISMA」シリーズに、よりシンプルで上品なウォレットが仲間入り。表面に繊細なエンボス加工を施したパルメラートレザーを使用し、耐久性と撥水性を兼ね備える。2023年春夏コレクションで初めて披露されたPRISMAバッグは、装飾を省いたミニマルなデザインが魅力。ゴールドの金具がキラリと光るアクセントに。印象的なハンドステッチ "MENDING"　マルニのアイコニックなデザインである「メンディング（＝修復）」を、印象的なハンドステッチのロゴで表現した「MENDING」シリーズ。レザー本来の風合いと柔らかさを持ち合わせた上質なグレインレザーを使用している。幸運を呼び込みそうな鮮やかなカラーリングも魅力。トートバッグ「MUSEO」にもハンドステッチロゴが施され、どこか愛着の沸くデザインに。遊び心あふれるカラーブロック "TRUNK"　人気のアイコンバッグ「TRUNK」から派生したウォレットは、コンパクトながら収納力のあるデザイン。2つ折りおよび3つ折りウォレット、フラップウォレット、フラグメントケースなど豊富なモデルから選ぶことができる。遊び心を感じさせるカラーブロックが魅力で、型押し加工が施されたサフィアーノレザーは耐久性◎。豊富な色展開から、好みの組み合わせが見つかるはず。上質でスマートなメンズウォレット　サフィアーノレザーを使用したメンズウォレットの定番シリーズは、上質で耐久性に優れ、スマートなサイズ。2つ折りおよび3つ折りウォレット、サイドジップ2つ折りウォレット、そしてフラグメントケースの4タイプが揃う。マルニならではのバイカラーを取り入れたカラーブロックデザインと、さりげない箔プリントのブランドロゴがポイント。ユニセックスで楽しめるのでギフトにも。（全て税込）マルニ 公式オンラインストアウィメンズ ウォレット メンズ ウォレット

ニューイヤーを彩る「マルニ」の上質＆フレッシュな新作ウォレット

アーペーセー（A.P.C）　ミニマルなシルエットと胸元のレタリングロゴに惹かれる、「アーペーセー（A.P.C）」のフーディ。すっきりとした印象をつくるポケットレスなデザインで、リラクシーながらも知的なムードが漂います。オーガニックコットンのやさしい着心地も、選ばれる理由です。SSENSE で購入するスポーティ＆リッチ（Sporty&Rich）　カジュアルにもワークアウトにもマッチする「スポーティ＆リッチ（Sporty&Rich）」のフーディは、活発的な彼に刺さるであろう、コンディションに語りかけるメッセージが◎。最後に色をつける製品染めと、防縮加工を施しているので風合いを長く楽しめます。SSENSE で購入するボス（BOSS）　シンプルなブラックのスウェットシャツこそ、素材やディテールにこだわりたいもの。「ボス（BOSS）」のアイテムは100％コットンのボディに、着脱しやすい伸縮性のあるトリムを繋げたノンストレスな仕様。静かに主張するロゴがワンポイントになっています。SSENSE で購入するカーハート WIP（Carhartt WIP）　寒さに負けない、しっかりとした13オンスの生地を使用した「カーハート WIP（Carhartt WIP）」のハーフジップトップ。デイリーにもアウトドアにも頼もしい実用的な一着は、冬の外出や旅行にもぴったりです。袖元には輝くエンブロイダリーロゴを配置。SSENSE で購入するヴィヴィアン・ウエストウッド（Vivienne Westwood）　サイズの心配が少ないファッション小物も、ホリデーギフトとしておすすめです。ラフなロゴラベルを縫いつけた「ヴィヴィアン・ウエストウッド（Vivienne Westwood）」のビーニーは、冬の相棒としてきっと大活躍してくれるはず。カラーはストリートなブルーも用意。SSENSE で購入するアミ パリス（AMI Paris）　思わず触れたくなるふわふわの質感に魅了される、「アミ パリス（AMI Paris）」のシアリング風キャップ。シグネチャーのハートロゴには、異素材の表情を堪能できるシルバーのスタッズを採用しています。サイズ調節も可能なので、お揃いやシェアにも嬉しい限り。SSENSE で購入するマルニ（MARNI）　何枚持っていても欲しくなる、スタイリングの仕上げとして活躍するマフラー。「マルニ（MARNI）」の鮮やかなイエローチェックなら、ハッピーオーラ溢れるコーディネートを叶えてくれそうな予感。やわらかなウールとレザーのロゴパッチが高級感を放ちます。SSENSE で購入するエムエム6 メゾン マルジェラ（MM6 Maison Margiela）　おしゃれに差をつけるなら、「エムエム6 メゾン マルジェラ（MM6 Maison Margiela）」の個性的なマフラーをチョイス。しなやかに包み込むケーブル編みと、目を惹くダメージディテールに一目惚れ。色違いにはモードさ際立つブラックも展開しています。SSENSE で購入するイザベル マラン（ISABEL MARANT）　スマホの操作や細かな作業がスムーズに叶う、「イザベル マラン（ISABEL MARANT）」のフィンガーレスグローブ。落ち着きのあるワントーンデザインで、リブ部分にはアイコンマークを飾っています。オフホワイトやブラックなど、選べるカラーもお見逃しなく。SSENSE で購入するサカイ（sacai）　最後にご紹介するのは、バラクラバとグローブを同時にゲットできる「サカイ（sacai）」。コンパクトなロゴがアクセントになった、ストレッチ性のあるニットが暖かくおしゃれにフィットします。冬のアクティビティに寄り添うセットアイテムは、ブラックもラインナップ。SSENSE で購入する

＜ホリデー＞予算3万円以内で選ぶ冬の贈り物10選 for Him

　キッチュでカラフル、おもちゃみたいなアクセサリーがストリートのトレンドに。フラワーモチーフのネックレスや子供用のリュックサック、ミツバチが揺れるピアス、バラの造花をあしらったヘアアレンジなど、大人が取り入れるからこそチャーミングに仕上がる。周りの人たちを笑顔にする、遊び心あふれるスタイリングを参考にして。    Photo: Koji Hirano2024年春夏パリ＆ミラノ スナップ特集・インパクトカラーで彩る秋の大胆スタイル・おもちゃみたいなアクセサリーを楽しむ大人たち・"キャラ立ちサングラス"で自己アピール・リアルに真似したい、シックなデニムコーデ・パールアクセの"普段使い"テクニック・メタリックなリンクコーデや一点投入スタイル・ボディラインを強調する"腹チラ"スタイル・コーデを引き締めるミニサイズのブラックバッグ

sacai

おもちゃみたいなアクセサリーを楽しむ大人たち＜パリ＆ミラノのストリートスナップ＞

　ストリートで目を引いたのは、ヴィヴィッドカラーを主役にしたコーディネート。まるでアート作品をまとっているかのような「マルニ」のルックや、赤地に白のドットをあしらった「コム デ ギャルソン」のアウターなど、大胆かつポップなアイテムが人気を集めている。ヘアメイクとリンクさせたり、サングラスやバッグといった小物も同系色で揃えたりと、様々な"遊び”もポイントに。    Photo: Koji Hirano2024年春夏パリ＆ミラノ スナップ特集・インパクトカラーで彩る秋の大胆スタイル・おもちゃみたいなアクセサリーを楽しむ大人たち・"キャラ立ちサングラス"で自己アピール・リアルに真似したい、シックなデニムコーデ・パールアクセの"普段使い"テクニック・メタリックなリンクコーデや一点投入スタイル・ボディラインを強調する"腹チラ"スタイル・コーデを引き締めるミニサイズのブラックバッグ

COMME des GARÇONS

インパクトカラーで彩る秋の大胆スタイル＜パリ＆ミラノのストリートスナップ＞

幼少期に船の上で過ごしたフランチェスコ・リッソのクリエイションの核　創業者のコンスエロ・カスティリオーニ（Consuelo Castiglioni）からバトンを受け、リッソが2代目クリエイティブ・ディレクターとなったのは2016年。マルニの近年の自由を謳ったクリエイションの本質を捉える上で、必然とリッソ自身のバイオグラフィは重要不可欠なものとなる。　イタリアのサルデーニャ島で生まれたリッソは、家族と暮らすためにジェノヴァに移り住むまでの数年間、両親とともに船の上で過ごしたという。リッソは、ジェノヴァで有名な仕立て屋であった祖母から初期の技術を学んだ後、16歳でフィレンツェに移り、イタリアの名門ファッションスクール「ポリモーダ（POLIMODA）」に進学。その後、ニューヨーク州立ファッション工科大学（FIT）で学び、ロンドンのセントラル・セント・マーチンズ （Central Saint Martins）の名物教授ルイーズ・ウィルソン（Louise Wilson）の下で修士号を取得した。「プラダ（PRADA）」で経験を積んだ後、マルニに所属するわけだが、生まれ故郷のイタリアが軸にありつつも、世界各国を転々としており、極め付けは船の上で過ごしたというノマドのようなライフスタイルを送っていたこと。マルニらしいサイケデリックさは前任のカスティリオーニから継承しつつ、テイストやディテールなどあらゆるものをミックスさせたリッソのクリエイションは、放浪者のように転々とした自身のこれまでに深く結びついている。自由奔放で、感覚的な彼が手掛けるコレクション、それにクオリティとリアリティを与えるOTBグループが持つ生産背景により（マルニがOTB傘下に入ったのは2015年）、2代目という難しいロールを与えられながらもカスティリオーニと比較されることのない、確かな地位をこの6年で築き上げた。初恋を経験した場所、パリで初のショー　直近のマルニはニューヨーク、東京と、ショー会場についても放浪しているわけだが、リッソが2024年春夏コレクションの発表の場に選んだのは、初恋を経験した場所だというパリ。「自由な散策にふさわしい街。遠い昔に初恋を経験し、自分を見失ってはふたたび探し方を見出した街。こうしてショー会場までたどり着きました。ファッションというこの上なく儚い幻想を実現し、迎え入れてくれる場所です」と語るように、酸いも甘いも経験した自身のパーソナルな感覚に向き合う。　今のリッソにとってのパリでの過去がリアルなのか、フィクションなのかは分かりかねるが、風に吹かれて舞い上がったように膨らんだコットン製のスカートや、小さなニットにチュニック、集められた花のようにコラージュしたフラワーモチーフのドレスなど、香りや情景を見たものに想起させるアイテム群。オーニングストライプやオーバーストライプ、オーバーチェックといった、マルニが得意とする柄をふんだんに用い、その中でビッグボリュームからタイト、逆三角形シルエット、Aラインとリッソらしい様々なフォルムを提案した。ルールのないクリエイションにリアリティをもたすクラフトマンシップも健在で、ジャカードに織り込まれ、なめし革にパッチワークされたチェック柄はその最たるものだ。　マルニの小物は今シーズンも充実。シューズはポインテッドトゥが多くみられ、ロングブーツにヒール、チェック柄と種類も豊富。その中で、つま先に丸みを帯びたバレエシューズは、通常のパンプスのほか、甲の部分がバレエシューズ風デザインになったブーツも発表された。　バッグは人気の「ストライプバッグ」のほか、サイドが三角形フォルムになったレザートートやゴールドのストラップが付いたハンドバッグ、マチがしっかりとあるクラッチバッグなどが披露された。

2024年春夏コレクションをレポート

初恋を経験した場所パリで初のショー　マルニが描いた儚き幻想

ナイキ（NIKE）　デイリーはもちろん、レジャーシーンでも力を発揮してくれる「ナイキ（NIKE）」の“キャニオン（Canyon）”。ウェービーなソールは地面をがっしりとグリップし、アッパーは柔らかくもしっかりと足を固定します。スポーツサンダルは夏の相棒になりそうな予感。Farfetch で購入するニューバランス（New Balance）　「ニューバランス（New Balance）」と「ジュンヤ ワタナベ（JUNYA WATANABE）」のコラボサンダルは、クリーンなレザーアッパーとベルトストラップで、快適さと機能性を詰め込んだハイテクモデル。ヒールストラップを外しての着用もおすすめです。Farfetch で購入するビルケンシュトック（BIRKENSTOCK）　足に吸い付くようなフットベッドが自慢の、「ビルケンシュトック（BIRKENSTOCK）」“ミラノ（Milano）”サンダル。ワイドなアンクルストラップが足をサポートし、抜群の安定感を実現。指から抜けるインソールもブラックで統一しています。Farfetch で購入するグッチ（GUCCI）　カットしたインターロッキングGがアイコニックな、「グッチ（GUCCI）」のストラップサンダル。ラフなコーディネートもラグジュアリーに仕上がる一足は、オールブラックながらインパクト大。一気に印象が変わる色違いのブラウンも要チェック。Farfetch で購入するヴェルサーチェ（VERSACE）　肩ひじ張らないサマールックを叶える、「ヴェルサーチェ（VERSACE）」のカーフレザーサンダル。落ち着きのあるグレカ模様を刺繍した、クロスオーバーストラップでフィット感をアップ。装飾もなくフラットなフォルムなので、旅行のパッキングにも◎。Farfetch で購入するフェラガモ（FERRAGAMO）　抜かりない足元を演出する、「フェラガモ（FERRAGAMO）」のスライドサンダル。ブラックのボディに光るシグネチャーのガンチーニを繋ぐ、ラフィアロープディテールがバカンス気分を盛り上げます。さまざまなレザーのコントラストを楽しめるのもポイント。Farfetch で購入するヴァレンティノ（VALENTINO）　マットなブラックレザーにVロゴプレートが覗く、「ヴァレンティノ ガラヴァーニ（VALENTINO GARAVANI）」のサンダル。土踏まずや足指の着用感を高めるソールで、疲れや脱げやすさを軽減。長時間の観光やおでかけにもマッチする、紳士な一足です。Farfetch で購入する

GUCCI

VERSACE

BALENCIAGA

JUNYA WATANABE

BIRKENSTOCK

FERRAGAMO

まだまだ続く暑い夏に履きたいメンズのブラックサンダル7選

LOEWE　快適でいて、上品さも損なわない「ロエベ（LOEWE）」のレザーサンダル。ベルト部分にはシグネチャーモチーフであるアナグラムがあしらわれています。エナメル加工が施されているため、程よく艶感がありエレガント。THE ROW　ネットを採用したアッパーがモダンな「ザ ロウ（THE ROW）」のサンダル。ミニマルなデザインの中に、小粋なアイデアが光る逸品です。デニムやワイドパンツの足元をスタイリッシュに彩ってくれます。TOTEME　2本のストラップのみで飾られた「トーテム（TOTEME）」のサンダル。無駄を削ぎ落としたクリーンなデザインが都会的な印象を演出してくれます。BIRKENSTOCK 1774　高品質な素材と極上のクラフトマンシップで表現されたエクスクルーシブなコレクション「ビルケンシュトック 1774（BIRKENSTOCK 1774）」のサンダル。スウェード素材を採用した、細身のストラップが上品なムードを醸します。ブランドが誇るラバーソールで快適さもお墨付き。HEREU　ハンドメイドで作られた、職人の技術が光る「へリュー（HEREU）」のオープントゥサンダル。フィッシャーマンサンダルからインスピレーションを受けたデザインで、カジュアルに合わせられる1足です。SAINT LAURENT　人気モデルをベースにフラットなデザインにアップデートした「サンローラン（SAINT LAURENT）」のトリビュートレザーサンダル。スクエアトゥが足元をシックに仕立ててくれます。MARNI　スポーティライクに履ける「マルニ（MARNI）」のフスベットサンダル。オフホワイトのレザーで肌馴染みがよく、頑丈なワイドストラップが安定感のある履き心地を叶えてくれます。

LOEWE

THE ROW

SAINT LAURENT

この夏履きたいのはどれ？人気ブランドの新作フラットサンダル

WOMEN'Sヴェルサーチェ（VERSACE）　色味が深いレンズに引き込まれる、「ヴェルサーチェ（VERSACE）」のサングラス。くびれたブリッジのシェイプと、ジュエリーのように煌びやかなメドゥーサのコインモチーフが、無二の存在感を放ちます。SSENSE で購入するジバンシィ（GIVENCHY）　装飾を削ぎ落した、シンプルなシルエットに魅了される「ジバンシィ（GIVENCHY）」のサングラス。サイドにパッチしたミニマムなゴールドのロゴで、静かなブランドアピールを満喫して。調節可能なノーズパッド付き。SSENSE で購入するイザベル マラン（ISABEL MARANT）　いつものスタイルにおしゃれな変化をつけたいなら、「イザベル マラン（ISABEL MARANT）」のアビエイターサングラスがおすすめ。かっこよさを惹き立てるシルバーのロゴとヒンジで、より一層ジェントルに仕上げています。SSENSE で購入するバレンシアガ（BALENCIAGA）　個性を目元に集中させる、「バレンシアガ（BALENCIAGA）」のサングラス。ストリートにもモードにも似合う、近未来的なキャットアイフレームとインパクトのあるロゴで、ブランドの魅力を十分に堪能できます。SSENSE で購入するMEN'Sマツダ（MATSUDA）　ヒンジの細やかな彫り込みに見惚れてしまう、「マツダ（MATSUDA）」のサングラス。淡いピンクのレンズと六角形のフレームが堅い印象をやわらげる、知的な造形美の中にユーモラスなひねりを効かせたアイテムです。SSENSE で購入するマルニ（MARNI）　「マルニ（MARNI）」からは、カジュアルにもドレスにも映えるプレーンなフォルムのサングラスをピックアップ。テンプルに走るコアワイヤーを露出したセンス溢れるアイウェアで、夏のおしゃれに差をつけて。SSENSE で購入するオリバーピープルズ（OLIVER PEOPLES）　最後にご紹介するのは、ブルーのミラーレンズが爽やかに光る「オリバーピープルズ（OLIVER PEOPLES）」のサングラス。計算されたクリアフレームは肌馴染みもよく、軽い付け心地。アウトドアやレジャーにもぴったりのアイテムです。SSENSE で購入する

GIVENCHY

ISABEL MARANT

表情をシックに引き締めるサングラス7選＜ウィメンズ・メンズ＞

MARNI　しっかりマチがあるので収納力も申し分なしの「マルニ（MARNI）」のバッグ。オレンジのトリム部分はレザーを使用しているため、ラフィアのラフさの中にも上品さが薫ります。内側にはポケットも付いており、可愛いうえに機能的。LOEWE　シンプルながら、思わず目を引く「ロエベ（LOEWE）」のラフィアバッグ。ブラックのブランドロゴ刺繍がアクセントに。ブラウンレザーのショルダーや持ち手部分が細身のシルエットなのでどこか上品で洗練された印象を与えてくれます。Maison Margiela　軽やかな雰囲気のラタンを使用した「メゾンマルジェラ（Maison Margiela）」のバッグ。両手が塞がらない、長さ調節可能なショルダータイプなのも嬉しいポイント。しなやかなレザーを組み合わせていることでほっこりせず、スタイリッシュにスタイリングできます。Valentino Garavani　「ヴァレンティノ・ガラヴァーニ（Valentino Garavani）」を象徴するようなローマンスタッズをあしらったバケットバッグ。ラフィアの素朴な表情にスタッズが輝きを添え、気品が漂います。SAINT LAURENT　「サンローラン（SAINT LAURENT）」からは、スタイリッシュなブラックのラフィアバッグをピックアップ。荷物がたっぷり収納できて、1泊程度の旅行ならばこれ1つでも十分です。ホワイトのブランドロゴが装いのポイントに。Jacquemus　籐とライトブルーのレザーを組み合わせ、軽快な印象に仕上げた「ジャックムス（Jacquemus）」のバッグ。なんと内側は全面レザーを使用した贅沢なデザイン。コロンとした小ぶりなサイズ感で、アクセサリー感覚でコーディネートが楽しめます。

Chloé

VALENTINO

JACQUEMUS

シティにもリゾートにも活躍！ラフィア、ラタン、籐素材のバッグ6選

マルニ（MARNI）　シンプルなロゴがアクセントになった、「マルニ（MARNI）」のワイドブリムハット。涼し気なペーパーラフィアでつくられた、しっかりと日差しをカットする大きなつばと、お得なセールプライスが嬉しい限り。ナチュラルなカラーに加え、シックに決まるブラックも展開。Farfetch で購入するイザベル マラン（ISABEL MARANT）　小さな貝殻が並んだような、美しい編み込みに魅了される「イザベル マラン（ISABEL MARANT）」のラフィアハット。ロゴをパッチしたシンプルなデザインはデイリーで使いやすく、シティにもリゾートにもマッチ。50％OFFでゲット可能な今が狙い目です。Farfetch で購入するメゾン・ミッシェル（Maison Michel）　コーディネートの要になる、おしゃれなヘッドピースが揃う「メゾン・ミッシェル（Maison Michel）」。リボンがわりのシェル＆ウッドビーズロープが、爽やかに揺れ動きます。ビーチが似合うエレガントなストローハットで、とびきりの夏を満喫して。Farfetch で購入するラックオブカラー（Lack of Color）　気軽にポチっとできるアンダー1万円のカンカン帽を、オーストラリア発の「ラックオブカラー（Lack of Color）」で発見。髪型も含めたスタイリングが面白い、個性際立つレトロなハットは、55cmと頭にフィットし浅くかぶりやすいサイズ感も◎。Farfetch で購入するヴァレンティノ（VALENTINO）　クリーンなホワイトのボディに、ゴールドのシグネチャーロゴが輝く「ヴァレンティノ ガラヴァーニ（VALENTINO GARAVANI）」のハット。ホワイトのカーフレザーがくるりと巻かれたゆとりある網目から、肌や髪を透かせ自分だけのルックを完成させて。Farfetch で購入するラスランバジンスキー（RUSLAN BAGINSKIY）　ウクライナ出身のデザイナーが手掛けるハットブランド、「ラスランバジンスキー（RUSLAN BAGINSKIY）」。装飾を省いた、無垢なホワイト×クロシェデザインが魅力的なハットは、ラフにカットオフしたナローブリムがチャームポイント。Farfetch で購入するビンバイローラ（BIMBA Y LOLA）　ヴィヴィッドなピンクに気分も上がる、「ビンバイローラ（BIMBA Y LOLA）」のバケットハット。涼やかな風を通すやわらかく軽い着用感と、手縫いのやさしげなロゴに心惹かれます。落ち着きのあるカラーがお好みなら、色違いのグレープパープルをチョイス。Farfetch で購入するガニー（GANNI）　フレッシュなレモンイエローを主役にした、「ガニー（GANNI）」のクロシェバケットハット。すっぽりと頭を覆うシルエットと、緻密に編まれたオーガニックコットンの肌触りに夢中になりそう。自宅での手洗いが可能なので、アウトドアやレジャーにも安心。Farfetch で購入するトリー バーチ（TORY BURCH）　最後にご紹介するのは、50％OFFと見逃せないプライスで登場している「トリー バーチ（TORY BURCH）」のクロシェバケットハット。可憐なフローラルデザインがポジティブな影響力を与えてくれそうな、暑い夏に似合うフォトジェニックなアイテムです。Farfetch で購入する

GANNI

TORY BURCH

おしゃれに日差しをカット！ウィメンズ向けサマーハットまとめ

サンローラン（SAINT LAURENT）　最初にご紹介するのは、シックなシルバートーンに惹かれる「サンローラン（SAINT LAURENT）」のブローチ。アンティーク加工されたYSLモノグラムが、落ち着きのあるムードとセンシュアルな力強さを表現。色違いにはゴールドもラインナップしています。Farfetch で購入するトリー バーチ（TORY BURCH）　アイコンモチーフがきらりと光る、「トリー バーチ（TORY BURCH）」のブローチ。シンプルなルックに映えるクリスタルの装飾と、タフなレディに寄り添うブランドイメージでオフィスシーンにもマッチ。ジャケットやニットなどのトップスにも好相性です。Farfetch で購入するマルニ（MARNI）　さりげないロゴアイテムは、コーディネートの強い味方に。「マルニ（MARNI）」のキュートなフォントのブローチは、カジュアルスタイルにもストール留めにもぴったりなアイテムです。シンプルながら目を引くアクセサリで、一層華やかな印象に導いて。Farfetch で購入するミュウミュウ（MIU MIU）　揺れる大きなクリスタルと煌びやかなロゴが、一気に可憐なムードへ昇華する「ミュウミュウ（MIU MIU）」のブローチ。ジュエリーのような存在感を放ちつつもコンパクトなサイズ感に抑えたアイテムは、ハットやベレー帽などにプラスしても◎。Farfetch で購入するヴァレンティノ（VALENTINO）　「ヴァレンティノ（VALENTINO）」の気品漂うVロゴブローチは、小さく繊細なボディがすっきりとコーディネートに馴染む万能選手。ブランドを主張し過ぎないシンプルなデザインなので、シーンを問わずオンオフ兼用で楽しめそう。Farfetch で購入するグッチ（GUCCI）　レトロなゴールドの風合いが魅力的な「グッチ（GUCCI）」。クラシカルなデザインとGGロゴを囲む大ぶりなクリスタルが目に留まる、マンネリ気味なルックを一気に格上げするブローチ。アウターやジャケットのラペルに、早速取り付けてみては？Farfetch で購入するヴェルサーチェ（VERSACE）　ストールを留めるのにも活躍する、「ヴェルサーチェ（VERSACE）」の扱いやすいピンタイプのブローチ。グラマラスなゴールドトーンとメドゥーサモチーフが、スタイリングに変化とパワフルな自信を与えてくれる予感。Farfetch で購入するモスキーノ（MOSCHINO）　最後にご紹介するのは、キュートなテディベアが遊び心をおしゃれに満たす「モスキーノ（MOSCHINO）」のピンブローチ。かわいい！と弾む声が聞こえてきそうなデザインのアイテムは、忙しい毎日に癒しを与えてくれるほっこりと和む大切な存在。Farfetch で購入する

MIU MIU

MOSCHINO

アクセントになるブローチで、スタイリングに華やかな変化を

クレージュ（Courrèges）　爽やかなミントブルーに心惹かれる、「クレージュ（Courrèges）」のキャップ。サイドにシグネチャーモチーフをパッチしたシンプルなアイテムは、カジュアルにもゴルフにも似合う万能選手。ライトブルーやネイビーなど、色違いも展開しています。Farfetch で購入するイザベル マラン（ISABEL MARANT）　ブランドロゴをフロントに刺繍した、「イザベル マラン（ISABEL MARANT）」のキャップ。ベーシックなフォルムに映えるオレンジは、コーディネートのアクセントになりそう。10色以上の豊富なラインナップから、自分にフィットするカラーを見つけてみて。Farfetch で購入するエムエスジーエム（MSGM）　ネオンイエローが眩しい「エムエスジーエム（MSGM）」のキャップは、レディなムードを忘れないレース素材を採用。透けるフローラルデザインで、デニムはもちろんワンピースとも好相性。フロントにはコンパクトなロゴをオン。Farfetch で購入するヨウジヤマモト（Yohji Yamamoto）　シックなブラックのパネルに咲く、アーティスティックなダリアが鮮やかな「ヨウジヤマモト（Yohji Yamamoto）」のキャップ。「ニューエラ（New Era®）」とのコラボアイテムで、ベースは芯を抜き取りやわらかく仕上げた9THIRTY。Farfetch で購入するマルニ（MARNI）　秋冬シーズンとは異なる魅力を発見できる、「マルニ（MARNI）」のもこもこハット。ライムグリーンのネオンカラーが、夏のイベントや夜のお出かけにもマッチします。ふんわりと肌にやさしく触れる、フリースの質感に病みつきになりそう。Farfetch で購入するモンクレール（MONCLER）　キャンプやビーチでも活躍しそうな、「モンクレール（MONCLER）」のサンハット。全面にレイアウトしたグラフィカルなロゴの中に、アイコンモチーフが隠された遊び心溢れるアイテムです。色違いにはピンクとオレンジを展開。Farfetch で購入するバロー（Barrow）　ポップなカラーパネルとキャラクターに胸キュンな、「バロー（Barrow）」のバケットハット。ストリートスタイルのはずしにも、とびきりの時間を楽しみたいレジャーやトラベルシーンにもぴったり。ハッピーな可愛さに視線が集まりそう。Farfetch で購入するマディソンメゾン（Madison.Maison）　洗練された大人の印象を放つ、「マディソンメゾン（Madison.Maison）」のマルチカラーハット。草木や花など、自然の美しさを描いたパネルを組み合わせたアイテムは、清々しい春夏シーズンのコーディネートを可憐に彩ります。Farfetch で購入するヴァレンティノ（VALENTINO）　シティでもビーチでもおしゃれに決まる麦わら帽子を、「ヴァレンティノ（VALENTINO）」からピックアップ。ラフなロゴが入ったヴィヴィッドピンクのリボンを留める、ゴールドのローマンスタッズがラグジュアリーに輝きます。Farfetch で購入するポール・スミス（Paul Smith）　最後にご紹介するのは、ブランドのポリシーを感じるカラーを巻いた「ポール・スミス（Paul Smith）」のストローハット。陽気な雰囲気をまとうアイテムは、この夏の相棒になりそうな予感。がらっとイメージが変わる、色違いのミディアムグレーも必見です。Farfetch で購入する

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