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iPhoneで写した写真を拝見 パリ発ライフスタイルブランド「ローラ ジェームス ハーパー」ラミ・メックダチが見た日本

 今夏、日本に上陸したパリ発のライフスタイルブランド「ローラ ジェームス ハーパー(LOLA JAMES HARPER)」。独特な世界観と香りの物語性が、アーティストやクリエイターをはじめ世界中の人を魅了する。今年は、“家族”と呼ぶ、SEVENTEEN ジョシュアや、90年代の米オルタナティブロックバンドの代表格である「スマッシング・パンプキンズ(THE SMASHING PUMPKINS)」とのコラボが話題に。

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 洗練された香りを作り出す、創設者のラミ・メックダチ(Rami Mekdachi)氏の感性に迫る。今夏、東京と京都に滞在したラミ氏の感情を動かした日本とは⎯⎯。ラミ氏のiPhoneに収められた写真を拝見した。

◾️ラミ・メックダチ(Rami Mekdachi):写真家、音楽家、映画監督など、多方面で活躍するクリエイター。「ローラ ジェームス ハーパー(LOLA JAMES HARPER)」は2013年にパリのセレクトショップ「コレット」で デビュー。以来、世界中の思い出や風景を香りとして表現し、心に残る体験を生み出している。

家族旅行で東京、京都を訪問

2025年の夏、私は家族のリリ、セリーヌ、ノエと共に東京と京都を旅しました。私と娘のリリはカメラを手に、その静かな密度と光の幾何学の中をさまようように歩き回りました。

 「私たちを最も惹きつけたのは『線』でした。すべてを秩序づけるかのように無限に伸びる直線が、東京、京都どちらの街にもありました。電線が空を五線譜のように描き、そこに見えない旋律を書き込むかのよう。スカイラインそのものが作曲されているように感じられ、ケーブルやリズム、反射によって縞模様を成しています」

 「そして至るところで、日本という場所の物質的な本質が、木・コンクリート・金属という神聖な三位一体の中に現れていました。住宅から商店、街路から神社に至るまで、この三つの素材が力強さと静けさをもって風景を形づくっています」

 「8月の光は湿り気を帯び、雲と太陽の間に吊り下がるように漂っています。夕暮れになると、東京も京都も劇場の舞台のように変わり、空はピンク、オレンジ、青に染まり、ネオンが目を覚まし、電線が天と街を縫い合わせていきます」

 「どれだけの動きと密度があっても、いつも静寂が支配しています。騒音も、焦りもなく、ただ自らの光に完全に調律された街の静かな鼓動だけがありました。小さな長方形の車、高く伸びる建物、それらすべてが、緊張の中の静けさ、均衡の感覚を生み出しています」

日本は私たちにとって、街が空と溶け合う場所となりました。太陽の光と街の光が黄昏に交わり、細い黒い電線が地と空を結ぶ繊細な糸となる場所。 東京と京都⎯⎯ ネオンと木の街、規律と夢の街。空が電線にその音楽を描き、私たちは精密さの中に詩を見いだし、日常の幾何学の中に、静かな平和を見つけたのです。

TRUNK(HOTEL)でスペシャルなポップアップ開催

 ローラ ジェームス ハーパーは、TRUNK(HOTEL) CAT STREET ROOM101でスペシャルなポップアップイベントを17日まで開催している。

 ジョシュア限定3点セット(トワレ/キャンドル/スプレー)の購入者に、JOSHUA HONG歌詞カード(1種)を先着でプレゼント。さらに、ジョシュアとのコラボレーションを記念しスペシャル タイムへ招待する。ジョシュアとラミの友情から誕生した音楽と香りが織りなす特別な時間を提供する。

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