Culture マストチューン

【今週のマストチューン】クルアンビン、ファンシー、ピーシズ・オブ・ア・マン〜7月第2週〜

 トレンド最前線を行く者、音楽も最前線を聴け——毎週金曜日、最新アルバム・EPの中からFASHIONSANP.COMが独自の視点でピックアップする音楽連載「今週のマストチューン」。ジャンルを問わず、今注目したい3タイトルを紹介します。7月2週目は、ミッドナイト・ファンクで人気を博すグルーヴトリオ クルアンビン(Khruangbin)、ZEN-LA-ROCK、G.RINA、鎮座 DOPENESSからなるユニット ファンシー(FNCY)、マンチェスターを拠点とする6人組ソウルコレクティブ ピーシズ・オブ・ア・マン(Pieces of a Man)をセレクト。

クルアンビンがフジロック出演記念盤を含め、4タイトルを同時リリース

 つい1年ほど前までは日本で名前の読み方すらわからない人が多かったほどでしたが、今では来日公演を熱望されるバンドの仲間入りを果たしたクルアンビン(Khruangbin)。いよいよ今月末に迫ったフジロックへの出演直前に、特別企画盤「全てが君に微笑む」をCDとアナログ盤で発表しました。さらに人気作「Con Todo El Mundo」のダブ盤「Hasta El Cielo (Con Todo El Mundo in Dub)」に加え、2015年リリースの1stアルバム「The Universe Smiles Upon You」、2018年の2ndアルバム「Con Todo El Mundo」の2作品もボーナストラックを追加収録し、初国内盤CD化。一挙に4タイトルを同時リリースしました。今週末はクルアンビンの夢見心地なファンクサウンドにどっぷり浸かり、フジロックに向けて熱を高めてみては。

ファンシー流のエレガントなHIPHOPが詰まった1stアルバム

 ZEN-LA-ROCK、G.RINA、鎮座 DOPENESSからなるユニット ファンシー。結成時に発表した1stシングル「AOI 夜」のリリースから約1年、ついに1st アルバムが完成しました。夜、夏、ドライブ、ファッションといったHIPHOP的なテーマをファンシー流HIPHOPとしてエレガントに表現。 新しくもどこか懐かしい楽曲は世代・ジャンルを問いません。G.RINAプロデュース曲に加え、日本でも人気の高いモダンディスコサウンドの大本命Midas Hutch、韓国の8Ball TownよりBRONZE、神秘音楽家 BTB特効もプロデューサーとして参加。客演は一切なしの純度100%な1枚です。

英エレクトロソウルの躍進を担うピーシズ・オブ・ア・マンのデビュー作

 イギリス・マンチェスターを拠点に、ヒップホップ、ファンク、R&B、ゴスペル、ネオソウルの精神を継承する6人組ソウルコレクティブ ピーシズ・オブ・ア・マンが待望のデビューアルバムをリリースしました。メンバー自身が「キャリアの中でも特にソウルの魅力を確信できたレコーディングの一つだった」と述べている本作には、ハーレイブルーやミーシャ・B、アンプ・フィドラーなど数多くのマンチェスターを代表する才人が参加。R&Bの流麗なインストルメンタルと高揚感のあるゴスペルが交差する「Nothing To Lose (Part I)」、レジェンド アンプ・フィドラーを迎えたジャジー・ソウルが沁みる「Lady Day & John Coltrane」など、珠玉の全11曲を収録しています。イギリスにおけるエレクトロソウルの再興を推進する作品となりそうです。

>>マストチューンバックナンバーはこちらから

最新の関連記事

おすすめ記事

Realtime

現在の人気記事

    次の記事を探す

    Ranking Top 10

    アクセスランキング