トップ特集・連載ファッション主要ニュースカルバン・クラインが新クリエイティブディレクターを起用、シーイン商品に発がん性有害物質を確認、ファミリアの“大人人気”の理由…(5/26〜6/1)【5分でわかる主要ニュース】
5月26日〜6月1日に掲載したニュース・特集・連載記事から主要トピックをピックアップ。
目次
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「ゴールデン グース」がミラノで約170億円規模のIPO実施へ 計画を発表
- イタリアの高級スニーカーブランド「ゴールデン グース」が、ミラノで新規公開株式(IPO)を実施する計画を5月30日に発表した。株式数は未決定となっている。
- 同ブランドは、アレッサンドロ・ギャッロとフランチェスカ・リナルドが2000年にイタリア・ベネツィアで設立。2020年にイギリスの投資会社「ペルミラ」によって12億8000万ユーロ(約1536億円)で買収された。
- 新株式公開は1億ユーロ(約170億円)規模となり、ペルミラも発行済み株式を売り出す予定だという。
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カルバン・クラインがヴェロニカ・レオーニをクリエイティブディレクターに任命、コレクションラインが復活
- 「カルバン・クライン」が、ヴェロニカ・レオーニを「カルバン・クライン コレクション」のクリエイティブディレクターに任命した。同ラインのクリエイティブディレクター起用は、2018年のラフ・シモンズ退任以来6年ぶりとなり、女性が任命されるのは今回が初となる。
- ヴェロニカ・レオーニは、「クイラ」の創設者。これまで「ジル・サンダー」「セリーヌ」「モンクレール」「ザ・ロウ」など様々なファッションブランドで経験を積んできた。
- 今回の就任にあたり、同氏はブランドのコレクションラインを復活させ、ランウェイにも復帰。メンズとウィメンズのアパレル、アンダーウェア、アクセサリーを含むコレクションを2025年秋に披露する予定だという。
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「ヴァンズ」の新CEOにサン・チョーが就任、元ルルレモン最高製品責任者
- 「ティンバーランド」や「シュプリーム」を展開するVFコーポレーションが今月30日、同社シューズブランド「ヴァンズ」の新CEOに、元「ルルレモン」最高製品責任者(CPO)のサン・チョーを任命した。同氏のCEO着任は7月下旬を予定している。
- 同氏はこれまで、「ギャップ」や「ゲス」「リーバイス」「アーバン・アウトフィッターズ」を経験。2015年から2016年までは、「マーク ジェイコブス」のCPOに従事した。その後、2016年にルルレモンのグローバルマーチャンダイジング上席副社長として入社し、2018年にCPOに着任。先週21日にルルレモンの退社を発表していた。
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「シーイン」のキッズアイテムに発がん性有害物質を確認、不妊症や早産など生殖機能にも影響か
- 韓国・ソウル市が5月28日、「シーイン」など中国発ECプラットフォームが展開するキッズアイテムにおいて、有害性物質を確認したと発表した。
- ソウル市は、4月から2ヶ月間毎週にわたり、シーインや「ティームー」、「アリエクスプレス」など海外直輸入商品における安全性検査を実施。その結果、調査した全93製品のうち40製品から韓国政府が設定する安全基準値の428倍に相当する有害物質が確認された。
- 最も多く検出されたのはフタル酸系可塑剤で、同物質はプラスチックを柔らかくする化学薬品として知られており、基準値を超えると内分泌系障害を起こし、精子数減少や不妊症、早産など生殖機能に影響を与える可能性があるほか、発がんリスクもあるという。
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「テッドベイカー」、オンライン含む北米全店舗閉鎖へ 破産申請を受けて
- 先月英国内での赤字店舗閉鎖と人員削減を発表した「テッドベーカー」が、アメリカとカナダを含む北米全店舗および両地域のオンラインストアを閉鎖する見込みだと、複数の海外メディアが報じた。
- 同ブランドの北米エリアを運営するテッドベーカー カナダとテッドベーカー インクからなるテッドベーカーグループは、2024年4月24日にニューヨークの米国破産裁判所に破産を申請。それに伴い、米国内の31店舗とカナダ国内の9店舗を閉鎖するほか、両地域のオンラインストアも閉鎖予定であると報じられている。
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三陽商会が「ザ・スコッチハウス」とのライセンス契約終了 契約期間の満了に伴い
- 三陽商会が、取締役会において「ザ・スコッチハウス」とのライセンス契約を期間満了日の12月31日で終了することを決定した。
- 仕⽴屋のガーディナー兄弟によって1839年に誕生したザ・スコッチハウスは、スコットランドがルーツの紳士服ブランド。バーバリーグループのブランドとして1973年に日本での販売を開始し、2023年に日本上陸50周年を迎えた。
- 三陽商会は、契約終了の理由を「契約期間の満了」としており、今後は代替ブランドとして、三陽商会の自社ブランドである「ベイカーストリート」を2025年春夏シーズンから展開する予定。
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西武池袋本店の一部を改修 ヨドバシがビューティ特化の新業態オープン
- ヨドバシカメラが、新業態の体験型リテールメディアストア「Yodobloom」を6月21日に池袋東口にオープンする。同店は、2023年9月に米投資ファンドのフォートレス・インベストメント・グループが買収したそごう・西武の西武池袋本店の改築の一環として店舗を構える。
- Yodobloomは、さまざまな商品を専門スタッフのサービスを通じて比較体験ができるほか、体験を気軽に情報発信ができるSNSと商品体験が融合した新しいリテールメディアストアとして開業。1号店となる「Yodobloom 池袋店」では、メイクアップ11ブランド、スキンケア11ブランド、ヘアケア15ブランド、美容家電8ブランドの展開を予定している。
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【売上規模別】ファストリなど国内アパレル関連大手15社の売上高ランキング 2023年度版
- 大手アパレル企業の2023年度の決算が出揃った。コロナ禍が明け、街ではほぼ完全にパンデミック以前のライフスタイルが戻り、多くの企業が増収増益を記録。海外事業も回復が進み、過去最高業績を達成した企業も少なくない一方で、暖冬や円安の影響などで減益となったケースも見受けられた。
- 今回はアパレルに関連する大手15社をフィーチャーし、決算を売上規模別で紹介。2023年度の主な取り組みと今期の注目トピックもまとめた。
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「ファミリア」にハマる大人が増加中 雑貨の売上が子ども服に並ぶ勢い
- キッズ・ベビー服を展開する「ファミリア」のアイテムを、普段使いする“大人”が増えている。今年4月、ファミリアは「アンテプリマ」や「フェイラー」といった、20〜30代女性をターゲットとしたブランドとのコラボレーションを発表。幼児向けアイテムに展開されているクマのキャラクターを大胆に使用した、大人向け商品がSNSを中心に話題となった。
- コラボアイテムは、4月24日から5月6日にかけて阪急うめだ本店で開催された同社の大型イベントで販売され、会場では約1万2000人が商品を購入。並行して展開していたオンラインストアには、販売初日に平常時の20倍にあたる約6000人が利用するという人気ぶりを見せた。「どのコラボレーションも予想を大きく上回る反響だった」と振り返るブランド担当者に、ファミリアの“大人人気”の理由を聞いた。
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