
世界最大1,500坪のグローバル旗艦店「ユニクロ銀座店」が、東京・銀座の中央通り沿いにオープンしました。ユニクロ至上初の12階建て。3月16日10時のオープンには、約800人が行列し、大きな話題を集めました。目玉商品の「UNDERCOVER(アンダーカバー)」とコラボレーションしたコレクション「UU」を含め、その全貌を画像でレポートします。
「ユニクロ 銀座店」は、中央通り沿いの銀座5丁目から移転し、6丁目に開業する「ギンザコマツ」の東館に出店。世界で9番目のグローバル旗艦店にして最大規模の超大型店として新装オープン。トータルプロデュースは、クリエイティブディレクターの佐藤 可士和氏(SAMURAI)、建築・デザインディレクション、インテリアデザインは、これまでも多くのグローバル旗艦店を手掛けてきた片山正通氏(Wonderwall)が手がけました。520人前後のスタッフのうち、約100人は外国籍で、6カ国語(日本語、英語、フランス語、スペイン語、中国語、韓国語)に対応。メンズ・ウィメンズ・キッズ&ベビーの全ラインを取り扱い、まさに"世界一のユニクロ"と位置付けられています。
まずは、外観から見ていきましょう。
こちらは中央通り側のショーウィンドウ。12階建てのガラス張りのビルは、中央通りでもひときわ目立っています。
一方、こちらは、すずらん通り側のウィンドウ。「UU」のヴィジュアルが彩っていますね。
すずらん通りを挟んで、右側の東館が「ユニクロ銀座店」。左側の西館のメインテナントは、「DOVER STREET MARKET GINZA COMME des GARÇONS(ドーバーストリートマーケット ギンザ・コム デ ギャルソン)」。コンセプトの全く違う2つの巨大店舗が連結されているという、これまでにない斬新なテナント構成となっています。
1F:WELCOME GATE ウェルカムゲート
1Fは、ユニクロのショーケースとして、最新アイテムや全館のラインナップを、このフロアで一目で分かるように紹介されています。
ずらりと並んだマネキン。この店全体では、新型の全身マネキンが126体いるそう。
レジの隣に設置されているのは、ユニクロで世界初となるコンシェルジュカウンター。この店舗の情報のみならず、銀座エリアのことも教えてくれるそうです。
各階になにがあるか、ディスプレイで紹介されています。
1Fの奥には、何やら光る壁が。
初めて導入されたという、LEDを埋め込んだルーバーを並べた14mのLEDルーバービジョン。その他にも、館内にはデジタルサイネージがたくさん配備されています。これらは全てNEC。
2F:SEASON SELECTION MEN & WOMEN シーズン セレクション メン&ウィメンズ
2Fは、シーズンの打ち出しやデイリーユースのメンズ・ウィメンズが集まっています。
吹き抜け部分から見下ろした1階のマネキン達。
3F:SEASON SELECTION MEN & WOMEN シーズン セレクション メン&ウィメンズ
3Fも2Fと同様。シーズンの打ち出しや、スペシャルプライスのアイテムもここに。
アイウェアもずらり。