オーデマ ピゲ「ロイヤル オーク コンセプト」 YOON & VERBALとのコラボレーションから生まれる革新

 1875年、ジュール=ルイ・オーデマとエドワール=オーギュスト・ピゲが、スイス・ジュウ渓谷の自然豊かな村、ル・ブラッシュで創業。以来、150年以上にわたって、オーデマ家、ピゲ家の二つのファミリーによる独立した経営を貫き、伝統とイノベーションを更新し続ける時計ブランド、「オーデマ ピゲ(Audemars Piguet)」。

 2026年、”CRAFTING TIME(時を紡ぐ)”をテーマに掲げたブランドは、YOONとVERBALのクリエイティブな才能との共働の結実、「ロイヤル オーク コンセプト フライング トゥールビヨン」を世界限定150本で発表した。

「ロイヤル オーク コンセプト フライング トゥールビヨン」は世界150本限定で展開。


はじまりの地点、エナジーの源を想起させるレッドのトゥールビヨン

 YOON & VERBAL──音楽、ファッション、デザインにとどまらない広範な文化的領域を横断し、実験的なジュエリープロジェクトに端を発する「アンブッシュ(AMBUSH®)」の功績のみならず、独自性に溢れる活動が世界的に高く評価される2人のクリエイター。彼らとオーデマ ピゲとの創造的な対話から生み出された特別なコラボレーションモデルは、2002年に「ロイヤル オーク」30周年を記念して誕生した「ロイヤル オーク コンセプト」をベースに設計された。オーデマ ピゲにとって“実験と革新のプラットフォーム”であるこのコレクションは、初代モデルを愛用しているVERBALにとっても特別な思い入れのあるものだという。

 時計を見るとまず、絶え間なく動き続けるエナジーを象徴する鮮烈なレッドカラーのフライング トゥールビヨンに視線が引き寄せられる。さらに大胆にスケルトナイズドされた部分からは職人の手作業による仕上げを施したパーツやムーブメントの動きを楽しめ、オーデマ ピゲが創業以来誇ってきたクラフツマンシップを堪能することができる。きらきらと輝くブラックアヴェンチュリンは、2人がこのコラボレーションの打ち合わせで訪れ、その澄んだ美しさに感動したというル・ブラッシュの星空を象徴する。軽量かつ耐傷性に優れるチタンケースはジェンダレスな38.5mmというコンパクトなサイズながら、サンドブラスト、サテン、ポリッシュといった異なる仕上げが施されることで力強い造形美を放つ。

 これら大胆かつ内省的なディテールの数々は、“過剰ではなく目的を” “雑音ではなく本質を” という両者の共有するヴィジョンが色濃く反映されたものであり、まさに創造的な対話が生み出した結晶といえる。

洗練、革新をもたらす──共働の精神

 オーデマ ピゲはこれまでも、音楽、スポーツ、アートなど、異なる分野と手を取り合い、多様かつ豊かなコラボレーションモデルを生み出してきた。そうした姿勢は、ブランドが創業当初より取り入れてきた「エタブリサージュ」と呼ばれる分業制による時計製作のアプローチと強く共鳴する。1本の時計を製作するために、部品や技術など、その道を極めた熟練の専門職人たちが腕を振るい、そのクラフツマンシップを掛け合わせ「集団的な創造性」へと昇華させる。ひとりひとりの才能を信じ、それを結集することで新たな価値を生み出すこの哲学こそが、現代の多彩なコラボレーションの原動力として息づいている。

新たな意図を宿す、クリエイティビティの必然的合流

 「クリエイティビティとは常に動き続けているもの。人は進化し、再生し、前へと進んでいく。だからこそ、この限定モデルのデザインもそのエナジーに寄り添う必要がありました。私にとって重要だったのは“バランス”。誰もが共感できる、真に普遍的なものをつくることでした」とYOONは語る。

 異なる創造性が必然的な出会いのもと、彼らは同じ筋道を示し、未知の可能性を引き出す。そうしたクリエイティビティの幸福な巡り合わせに対し、文化を育み、人と人をつなぎ、視野を広げる力があると信じるオーデマ ピゲは、この本質的かつ革新的なコラボレーションにとどまらず、新たな地平を見据えて前へと進み続けていく。

ロイヤル オーク コンセプト フライング トゥールビヨン

38.5mm、チタンケース、20m防水、ブラックラバーストラップ(交換用レッドラバーストラップ付属)価格要問合せ。

Image by: Audemars Piguet

時計づくりを体験して学ぶ

 東京・原宿にある「エーピー ラボ トウキョウ(AP LAB Tokyo)」は、世界初の体験型エデュテインメント施設。1階(レベル1)のフロアには、「時間」「素材」「機構」「音」「天体」をテーマとした5種類の体験型ゲームが設けられており、機械式時計に関する知識を楽しみながら学ぶことができる。無事クリアして2階(レベル2)へ進むと、専門の時計師による解説のもと、ヘアライン仕上げやペルラージュといった伝統的な時計装飾技法に挑戦できる。精緻な時計づくりのプロセスや、奥深いオーデマ ピゲの世界に直接触れることができる。

AP LAB Tokyo

Image by: AUDEMARS PIGUET

■AP LAB Tokyo
住所:東京都渋谷区神宮前5-10-9
電話番号:03-6633-7000
営業時間:11:00~19:00
定休日:毎週火曜日
※入場無料(予約優先、予約無し入場も可能)
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model: Natsuki(TWO PLUS ONE AGENCY) and Choken Son(BE NATURAL), photography: changsu(LESEN), styling: Ryoji Morishita, hair & makeup: Narumi Nishihara, location service: Naoshi Kawaguchi(AWANOKIKAKU), direction & edit: Daisuke Kawamoto | producer: Kazuhiro Oyokawa, co-producer: Hideya Yokoi, casting: Takashi Sasai(FASHIONSNAP)

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