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【2018年ベストバイ】ベルベルジン藤原裕が今年買って良かったモノ

 今年のお買い物を振り返る「2018年ベストバイ」。4人目は、原宿のヴィンテージショップ「ベルベルジン(BerBerJin)」のディレクター藤原裕さん。ヴィンテージデニムアドバイザーとして新たな活動を始めるなど変化の1年となった藤原さんが選ぶ今年買って良かったモノ10点は?

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Levi's® 1960年代558デニムジャケット

藤原:昔からジージャンが好きで、リーバイスのファースト(506)、セカンド(507)、サード(557)と全部持っているんですけど、このサードの着丈が長いロング(558)を年始に見つけて。これの前に色の薄い558を持っていたんですけど、より濃い色に買い換える形で購入しました。558は本当に見つからないモデルなんですよ。

F:最近はジージャンブームがきているんですよね。

藤原:そう。流行りだしたのは3年くらい前かな。ファーストとセカンドも人気で値上がりしているんですけど、まだ探せば色が濃いものも見つかるんです。でもサードの濃いやつにはなかなか出会えなくて。その中でもロングはあまりにも数が少ない。当時の生産数的にも少なかったり、ロングを好んで買う人もあまりいなかったんでしょうね。

F:それはかなりレアですね。

藤原:本当に、今年やっと手に入れました。欲をいえば「XX」が付いていたら良かったんですけど、そんなことも言ってられないくらい。Tシャツ1枚の上に着ても着丈が長いので凄く格好良いんですよね。ただ袖丈も長いので、折り返して着ています。

F:ジージャンも奥が深いですね。

藤原:3年半ほど前に「501XX」の本を出させてもらったんですけど、今ジージャンの本の製作を始めているんです。来年発売予定で、この「558」もオンブックです!

 

HERMÈS ブレスレット

藤原:5年以上前に大坪さん(現ワンオーのシニアマネージングディレクター大坪洋介)がエルメスのクレッシェンドを付けているのを見てすごく良いなと思って、それからずっと探していて。ちょっと年をとってきたときに付けたら格好良いかなと。

F:今日右手に付けているのもエルメスですよね?

藤原:はい。まず定番モノにあるT字の留め具が邪魔になるので苦手なんですよ。それで何かないかなと探していたら、5年ほど前に後輩がアクロバットというのを付けていて、留め具がシンプルで凄く良いんですよね。ずっと欲しいということを伝えていて、手放すというので3年くらい前に買い取ってからずっと付けています。

右手首に巻いているものが3年間愛用しているアクロバット、両手で持っているものを今年購入

F:大ぶりなので存在感ありますね。

藤原:ただ、時計と一緒につけると結構ガチャガチャして。もう少し付けやすいものをということで、今年これを買いました。ロレックスにも合うなと。僕は手首周りがゴツめなんですけど、サイズ感もぴったりなんですよ。

F:留め具もシンプル。

藤原:探さないとわからないくらいでしょ。あとエルメスの文字も小さく入っていて主張が強すぎないところも気に入っています。インスタグラムに上げたんですけど、エルメス好きな人もあまり見たことないと言っていました。

F:どこで購入したんですか?

藤原:色々と調べてヨーロッパのアンティークショップで売っているのは確認できたんですけど、日本への配送をやっていなくて。これも後輩から買い取りました。

 

BARNEYSNEWYORK × G-SHOCK 時計

藤原:ロレックスを買う前はGショックしか付けていなかったんです。形が好きなんですよね。これは黒で統一されているし、ベルトもレザーで高級感があって「大人のGショック」という感じがして見た瞬間に買おうと決めました。

F:今年取材させて頂きましたが、ロレックスは3本持っていますよね。使い分けは?

藤原:全身黒でまとめたい時とかかな。あと、来年のアメリカ買い付けで使いたいなと思っています。最近休みの日はジャージを着ていることが多いので、休日にもよく付けていますね。

F:藤原さん休みの日はジャージなんですね。

藤原:小学3年生の息子がサッカーをしていて、試合の引率とかしているんですよ。そういう時は基本的にジャージにGショック。できるだけお洒落なお父さんでいたいと思っているんです(笑)。

F:藤原さんがサッカーの応援に来てくれたら自慢できそうです。

藤原:でも娘の幼稚園の送り迎えのときにゴローズのフェザーやロレックスを付けて行っていたら、奥さんに注意されたんですよ。「ギラギラしてる」って。そういう意味でもGショックは程良い感じですね。

 

THE NORTH FACE インナーダウン

藤原:70年代とか80年代のヴィンテージのノースフェイスのダウンが好きで、結構持っているんです。4年前に初めてノースフェイスのインナーダウンを買ってみたんですけど、デニムジャケットの下に着れるのがかなり気に入って、その組み合わせで一冬過ごしたこともあるほどガンガン着ていました。

F:かなり気に入ってますね。なぜ今年買い足したんですか?

藤原:去年の年末に酔っ払って肘部分を破いてしまって......。それで、もう一度黒を買い直そうと店舗に行ったら、このカーキがミリタリーっぽくて格好良いなと思ったんです。奥さんがグレーを着ていて、バリエーション的にも良さそうだったので。

F:破れてしまった黒は?

藤原:修理屋さんで一応直してもらいました。でもノースフェイスって修理をしてくれるらしく、ちょっと後悔。

F:では黒も着ているんですね。

藤原:カーキは僕の持っている服と合わせやすくて、黒はジャージの上に着たりもしています。インナーダウンはちょっと出かけるときとか、車の運転中とか、サッと羽織れるので良いですね。僕の周りの古着屋の人も着ている人が多いんです。

 

MAMMUT ステンカラーコート

藤原:ここ最近、古着と相性が良くて、キレイ目にも使える服を探していたんですよ。このマムートのコートは、フードを出せばカジュアルな感じで着れるし、シャツの上に着るとキレイ目なシーンでも対応できそうだなと思って2ヵ月前くらいに購入しました。

F:マムートはスイスのブランドですね。藤原さんのイメージはアメリカでした。

藤原:アウターだとノースフェイスや「パタゴニア(Patagonia)」とかアメリカ物ばかり買っていたんですけど、知り合いの方に「マムートのデザインがガラッと変わった」と教えてもらったんです。マムートといえば象のモチーフで黒と赤のイメージが強かったんですけど、タウンユースの新ラインができていて、シンプルな同系色とかデザイン性が高くて。

F:アウトドアブランドなので機能性もありそうです。

藤原:風を通さないですし、雨に濡れても大丈夫。しかもゴアテックスで、取り外し可能なライナーが付いてるしかなり暖かいんですよ。インナーダウンを着れば冬を越えられそうです。

F:実際にキレイ目なシーンで着ましたか?

藤原:少しカジュアルな結婚パーティーには着て行きました。ちょっと小綺麗な格好で行くブランドのパーティーとかにもよさそうだなと思っています。

F:普段アメリカのブランドが多いと思いますが、ヨーロッパブランドを着て何か違いはありましたか?

藤原:シルエットですかね。パタゴニアとかノースフェイスは古着屋の僕たちが好きな無骨で野暮ったいシルエットが多くて、ヨーロッパのアイテムほど洗練されていないかも。それぞれ良さがあるんですが。あとこのコートにオレンジや発色の良いブルーの配色をチラッと見える程度に使うのも、ヨーロッパぽいなと感じました。

 

次のページは、マイルールを破った待望のアイテムや、思わず二度見してしまう珍品など

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