レナウン公式サイトより
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婦人服の製造を手掛けるレナウン子会社が経営破綻、グループの連鎖倒産は2社目

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 レナウンが、連結子会社のローゼの民事再生法の適用を東京地裁に申請した。

 ローゼは1959年に設立し、レナウンの下請けとして婦人服の製品製造や外注加工などを手掛けていた。負債額は2019年12月期末時点で約460万円。レナウンの経営破綻による子会社の連鎖倒産は、ダーバン宮崎ソーイングに続く2社目となる。東京商工リサーチなどの報道によると、1991年12月期には売上高3億3224万円を計上したが、以降は需要減などから2004年12月期は売上高が1億6625万円と低迷。その後は事業を縮小し、2007年2月から事業を停止し休眠状態となっていたが、清算が未了だったため今回の措置となったという。

 レナウンは近年業績が低迷していたことに加え、中国の紡績大手で同社の親会社 山東如意科技集団のグループ企業から売掛金53億円を回収できなかったことや、新型コロナウイルスの影響で店舗売上が減少したことなどから資金繰りに行き詰まり、5月15日に民事再生法適用を申請。事業の維持再生のために300人規模の希望退職を実施した。6月16日付で東京証券取引所第1部への上場が廃止となり、6月18日には三井住友銀行から最大20億円の融資枠の設定を受けたと発表していた。

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