「ALAND TOKYO」外観イメージ
Image by: アダストリア
UPDATE
【2020年10月7日追加】店内の様子が公開。詳細はこちらから。
韓国発のセレクトショップ「エーランド(ALAND)」の1号店「エーランド トーキョー(ALAND TOKYO)」が10月8日にオープンする。 アダストリアがライセンス事業として日本国内のマーケットにおける展開をサポートし、14日から同社の公式オンラインストア「ドットエスティ(.st)」でも取り扱う。メインターゲットは本国と同じく10〜20代の男女に設定。アルバイトを募集した際には800人から応募があったという。
エーランドは韓国の若者から人気を集めるストリートセレクトショップで、ファッションやコスメ、雑貨など700以上のブランドのアイテムを販売。韓国国内では明洞や弘大、カロスキルなどに直営9店舗を展開し、海外ではアメリカのブルックリンやニュージャージー、香港、タイなどに出店している。
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日本1号店は渋谷区宇田川町の「グローバルワーク(GLOBAL WORK)」の旗艦店「グローバルワーク 渋谷(GLOBAL WORK SHIBUYA)」が今年8月まで入居していたビルに出店する。1階と2階の2フロア構成で、店舗面積は627平方メートル。内装は韓国の店舗を担当したデザイナーに依頼し、韓国の路地裏をイメージした空間に仕上げた。1階にユニセックスのアパレルとコスメ、雑貨が並び、2階にメンズとウィメンズのアパレルアイテムをラインナップする。オープン時のアイテム構成比率は雑貨とコスメが3割、アパレルが7割。取り扱いブランドは「QT8 ガーメント(QT8 GARMENTS)」「ビバスタジオ(VIVA STUDIO)」「カバーナット(COVERNAT)」「ネスティキック(NASTYKICK)」「RSVP」など50〜60ブランドで、将来的には100ブランドまで拡充する予定だという。ブランドは季節ごとに入れ替える予定で、アダストリアのブランドは一切置かず、買い付けた韓国ブランドのみで構成する。日本限定のエーランドオリジナル商品の開発なども視野に入れている。
メディア向けに開催したオンライン発表会では、日本展開の仕掛け人であるアダストリアの取締役営業統括本部長の北村嘉輝氏が出席。誘致のきっかけについて北村氏は「プライベートで毎月韓国を訪れており、毎回エーランドには足を運んでいた。なぜ日本に出店しないのかと疑問に思い、知人を通じてオーナーのジョン・ギナム氏に繋いでもらった」と説明。ジョン氏自身も日本展開のきっかけを探っていたことが分かり、順調に誘致の準備を進めることができたという。また、渋谷を出店先に選んだ理由として北村氏は「日本のファッションの中心地で、近年は再開発に力を入れていることから世界からも注目を集めている」ことを挙げている。来年以降も出店の計画があるとし、将来的には主要都市を中心に日本国内で30店舗の展開を目指す。
■ALAND TOKYO
オープン日:2020年10月8日(木)
住所:東京都渋谷区宇田川町東京都渋谷区宇田川町20-11 渋谷三葉ビル
営業時間:11:00~21:00
店舗面積:627平方メートル(2階建て)
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