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Fashion

手芸職人たちと日本でメゾンの形態を、リョウタムラカミが「ピリングス」に改名

 デザイナー村上亮太が手掛ける「リョウタムラカミ(RYOTAMURAKAMI)」が、11月1日にブランド名を「ピリングス(pillings)」に改名する。11月9日にピリングスとしての初のショーを開催し、2021年春夏コレクションを発表する。

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  リョウタムラカミは、上田安子服飾専門学校や「ここのがっこう」でファッションを学んだ村上亮太が母の村上千明とデザイナーデュオとして2015年春夏シーズンにスタート。2018年春夏コレクションから村上亮太が単独でデザインしている。2019年秋冬シーズンからニットデザイナーの岡本啓子が率いるアトリエ「K’sK」との取り組みを開始。2020年秋冬コレクションでは「K'sK」と協業し、約40人のニッター協力のもとコレクションを制作した。

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 ブランド名の変更について村上は、「ブランドを続けていくうちに関わってくれる人が増え、一人の作品としてではなく複数の人が関わっているプロジェクトとして見て欲しいという思いが強くなった」と話す。ブランド創設からを振り返ると母親とブランドをスタートさせ、現在は「K'sK」のニッターと協業しており、「人とコレクションを作り上げることで発生する化学反応を楽しんできた」ことから摩擦によって生まれる「毛玉たち」を意味するピリングスに変更した。今後は大手企業からデザイナーズブランドまで幅広くコラボを行う予定で、K'sKのニッターたちの技術と手編みの可能性を発信していく。

 村上は、K'sKとの取り組みを通して「日本には手芸の優れた技術者が多くいるがファッションとの関わりが薄いと感じた」と現状を説明する。手芸の職人たちと物作りを行い、ファッションと手芸がリンクする環境を作ることで「職人を抱えるメゾンのシステムがない日本で、メゾンのような形態を目指していく」という。

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