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山本寛斎や野性爆弾くっきーら200組のアーティストが「ワンピース」をモチーフに作品制作、横浜でアート展が開幕

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Image by: FASHIONSNAP.COM

 「ワンピース(ONE PIECE)」の漫画やアニメをモチーフに世界中のアーティストが手掛けた作品を発信するプロジェクト「バスターコール(BUSTERCALL)」が、国内初の企画展「BUSTERCALL=ONE PIECE展」を横浜駅直結のアソビル2階「ALE-BOX」で開催する。会期は11月20日から12月27日まで。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から入場者数を制限した日時指定制を導入し、特設サイトで入場予約を受け付けている。

 バスターコールは週刊少年ジャンプで20年以上連載しているワンピースをモチーフに、クリエイターが自由な創作活動を行うプロジェクトとして2019年10月にインスタグラムでスタート。世界中のアーティストが参加し、各々の作風や世界観を反映した作品を発表している。昨年11月にロサンゼルスで開催されたストリートカルチャーの祭典「コンプレックスコン(Complexcon)」、12月には上海のコンペディション「インナーセクト(INNERSECT)」に出展した。

 今回の展覧会は作中のセリフから「受け継がれる意志 人の夢 時代のうねり 人が『自由』の答えを求める限りそれらは決して止まらない」をテーマに掲げ、200組のアーティストが漫画やアニメ、グッズなどワンピースにまつわる要素を落とし込んだ作品を展示。「絵画」「ムービー」「オブジェクト」「アパレル」を通じて、ワンピースの新しい世界観を発信する。会場には山本寛斎の生前最後のアート作品をはじめ、野性爆弾くっきーのCOOKIE名義による人間と動物の本来の力関係を描いた「尻喰らい」や、格闘家の朝倉未来の絵画「闇とゴムの戦い」などが並ぶ。山本の作品は「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」を手に入れた主人公のモンキー・D・ルフィが着ているコートをイメージし、世界中から集めた素材の端切れを繋ぎ合わせて制作された。このほか、アーティストのMAGDRONとタトゥアーティストの鎌田めぐむが手掛けるブランド「ブラックウィドー(BLACK WEIRDOS)」が製作したMA-1(8万3600円)や、SNSを中心に活動するアーティスト「Bustaskill」のスカーフ(1万9800円)など一部アイテムはグッズとして販売する。

 バスターコール事務局の担当者は、同プロジェクトについて「これまであまりフォーカスされてこなかったキャラクターをメインに据えたフィギュアや、作中に出てくるキーアイテムを再現した作品が展示されているので新鮮だと思う」と話す。今後はデザイン性の高いファッションアイテムを展開するなど、ワンピースの多様な価値観を提案していくという。

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■BUSTERCALL=ONE PIECE展〜受け継がれる意志 人の夢 時代のうねり 人が『自由』の答えを求める限りそれらは決して止まらない〜
会期:2020年11月20日(金)~12月27日(日)
会場:アソビル 2階「ALE-BOX」
住所:神奈川県横浜市西区高島2丁目14−9
入場料:無料 ※完全日時指定制
特設サイト

ⓒ尾田栄一郎/集英社 ⓒ尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション

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