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今年はロング丈がトレンドに?ブーツの種類を解説

今年はロング丈がトレンドに?ブーツの種類を解説

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冬の足元といえばブーツ。ファッションとしてはもちろん、防寒対策としても欠かせないアイテムです。様々なデザイン・素材のものがありますが、全身のコーディネートバランスを考えると丈の長さは大切。まずは、ブーツの丈の種類を確認し、素材や形、デザインについて深掘りしていきます。また、今年はロングブーツが復活の兆しとか!? オシャレは足元から、始めましょう。

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【目次】
・ブーツの起源って?
・こんなにある!ブーツの丈
・素材や形、デザインを深掘り!
・今季はロングブーツが復活!?

ブーツの起源って?

ブーツの起源は、狩猟民族である中世のゲルマン人だと言われています。一定の場所に止まらず、狩りをしながら大陸を移動していた彼らにとって、足を保護してくれるブーツは大切なもの。沼地や森林を歩くときの足の保護が目的だったため、動物の皮を何枚も重ねて作られ、保温性と耐久性に優れていたそうです。また、紀元前のギリシャ時代に編み上げられた長い靴が起源だという説もありますが、目的はやはり足の保護だったと考えられています。

出典:#CBK stocks

こんなにある!ブーツの丈

身長やボトムスとの合わせ方など、全身のバランスが気になるブーツ。同じ服装でも、足元をショートからロングにするだけで印象がまったく違ってきます。まずは丈の長さを確認しましょう。

1.デミブーツ

くるぶしを覆うか覆わないかの丈のブーツ。紐を結ぶタイプやファスナー、バックルを用いるデザインもあり、春先のスタイルとも合わせやすいのが魅力です。

2.アンクルブーツ

アンクル=足首・くるぶしの意味で、くるぶしを覆う深さのブーツを差します。どんなボトムスとも相性がよく万能な丈なので、一足あると便利です。

3.ショートブーツ

くるぶしより少し上の丈で、足首が少し隠れる程度の丈。アンクルブーツとの差が大きくないため、ひとくくりにされることもあります。

4.ハーフブーツ

ふくらはぎが半分程度隠れる深さ。この丈あたりから、編み上げ(レースアップ)デザインが増えてきます。また、ミドルブーツと呼ばれることも。

5.ロングブーツ

膝下あたりまでを覆う丈のもので、レディースが多くデザインも多彩。防寒にもなり、気になる脚のラインをカバーできるのもメリットのひとつです。

6.スーパーロングブーツ

膝より上の高さまである長いブーツ。膝上のニーハイブーツや、太ももまであるサイハイブーツがここに分類されます。

ちなみにブーティーは、“ブーツ風の”という意味で、パンプスとブーツを組み合わせたようなデザインが特徴。深さはくるぶしより短いことが多いですが、ブランドによってその境界線は曖昧です。

素材や形、デザインを深掘り!

丈の長さに続いて気になるのは、デザインや素材。どんなボトムスと合わせるか、フェミニンやカジュアルなど、目指すスタイルをイメージして選んでみましょう。

【チャッカブーツ】

馬に乗って行うスポーツ「ポロ」用の靴に形が似ていることから、ポロの試合時間を区切る用語「chukker」が名前の由来となったと言われています。丈はアンクルで2~3個の紐穴があるカジュアルすぎないデザインが魅力。きちんと感があり、カジュアルにもきれいめにも合わせやすく、履き心地も軽やか。アンクル丈なので、ソックスやタイツとのコーディネートも楽しめそうです。

【サイドゴアブーツ】

吐き口の両サイドにゴア(伸縮性のあるゴム布)を付けたアンクル~ショート丈のブーツ。1830年代中盤、即位したばかりのヴィクトリア女王のために、ロンドンの革靴屋が脱ぎ履きの楽な靴を仕立てたことが始まりと言われています。日本では、あの坂本龍馬が愛用したことで有名。ファッションアイテムとしては、1960年代にビートルズやローリングストーンズが着用して定着しました。

【ムートンブーツ】

羊の毛皮で作られたブーツ。想像通り、1920年代に羊刈りをする人たちが足元に毛皮を巻き付けるようにしていたのが原点だと言われています。抜群の暖かさがサーファーや雪山でも重宝され、2000年代にファッションアイテムとしても注目を浴びます。モコモコで柔らかく、デミ~ロングまで丈の長さは豊富。ムートンブーツの代表的なブランドといえば、UGGやEMUです。

【エンジニアブーツ】

工場などで働く技術者(エンジニア)のために考えられたワークブーツ。紐が機械に巻き込まれることを防ぐためにバックルが使用されているのが特徴です。履き口のベルトでフィット感を調節できるため、現在ではライダーにも人気。アンクル~ロングまで様々あり、重厚感のあるデザインが甘辛コーデに最適なので、パンツはもちろん、柔らかいワンピースの足元に合わせるのもオススメ。

【ウエスタンブーツ】

アメリカの西部開拓時代に履かれていた乗馬靴が由来。側面にキルティングやステッチなどの装飾があり、カウボーイブーツとも呼ばれます。アンクル~ハーフ丈のものが多く、ワントーンで装飾されたものからカラフルなものまで、コーディネートの主役になるブーツです。スッキリまとめたコーデの足元に、ウエスタンでボリュームを出すのはいかがでしょうか。丈夫で長く愛用できるのもポイント。

今季はロングブーツが復活!?

今季は店舗やECサイトで、ロングブーツを見かけることが多くなったのではないでしょうか?最近の冬の足元はサイドゴアなどのショートブーツが人気でしたが、クラシックムード回帰の影響もあり、2020-2021年秋冬は、膝丈のロングブーツが復活の兆し。形としては足首が締まりすぎない、ゆとりのある筒のものやローヒールのものを取り入れると、今っぽさが演出できそうです。色味は、ラテやアイボリー、ライトグレーなどの淡い色を選ぶと印象的な装いとなりそう。ミニ丈のボトムスやパンツをブーツインする“ジョッキースタイル”に加え、ロング丈のスカートにロングブーツを合わせて足元にボリュームを出すスタイルにも注目です。

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