外観ボリュームイメージ
外観ボリュームイメージ
Image by: 東急不動産

Lifestyle

代官山に新商業施設が誕生、隈研吾がデザイン 2023年に竣工予定

外観ボリュームイメージ Image by 東急不動産
外観ボリュームイメージ
Image by: 東急不動産

 東急不動産が、渋谷区代官山町エリアで推進している新たな複合施設「(仮)代官山町プロジェクト」の新築工事に着工した。デザイン設計を建築家の隈研吾が手掛け、随所に緑を散りばめた様々な形状の木箱を積み上げたような外観イメージを公開。「暮らす」「働く」「遊ぶ」の異なるシーンがシームレスに融合する施設を目指し、2023年秋の竣工を予定している。

— ADの後に記事が続きます —

 開発エリアは、5年間限定の複合施設として営業していた「テノハ ダイカンヤマ(TENOHA DAIKANYAMA)」などを含む代官山町119番地一帯で、八幡通りと代官山通りの両方に面している。建物は地下2階から地上10階までの12フロア構成で、敷地面積は約4084平方メートル、延床面積は約2万1875平方メートルになる。

 隈は代官山の街について、同潤会代官山アパートメントや、建築家の槇文彦が手掛けたヒルサイドテラスといった思い出深い建築が誕生し、多様な地形や丘、川といった自然が共存する独特な地域だとコメント。(仮称)代官山町プロジェクトについて、「様々なプロポーションの小さな木箱を積み上げようと考えた。木箱の多様性は街の自由とサステナビリティを象徴する。木箱と木箱の間には緑が植えられ、木箱のやさしいテクスチャーと緑が響きあって、街の緑につながっていく。(中略)われわれのデザインと街のシンボルが響きあって新しい時代の新しい生活が始まるだろう」と述べている。

 建物の地下階は駐車場などに活用。地上階から中層階までに様々なテナントを誘致し、中層階にコワーキングオフィスを展開するほか、上層階は賃貸レジデンスになる。施設中央にはアトリウムを設け、緑を取り入れる。「街の緑につながり、木々が織りなす木漏れ日からひとりひとりの暮らしが垣間見える、木々の成長と共に変わりゆく時代に寄り添う新しい拠点」を目指すという。

隈研吾展 東京国立近代美術館

関連記事
隈研吾の企画展が東京国立近代美術館で開催、建築作品68件を紹介

■(仮称)代官山町プロジェクト
竣工時期:2023年秋(予定)
住所:東京都渋谷区代官山町119番他
敷地面積:約4100平方メートル
延床面積:約2万1900平方メートル
構造規模:鉄筋コンクリート造、地下2階〜地上10階
基本設計:隈研吾建築都市設計事務所
実施設計:東急設計コンサルタント・竹中工務店 共同企業体
施工者:竹中工務店

隈研吾作品集 2013-2020―KENGO KUMA 2013-2020
著: 隈 研吾
メーカー: エーディーエー・エディタ・トーキョー
発売日: 2020/08/24
価格: ¥7,315(2021/05/17現在)

最新の関連記事

Realtime

現在の人気記事

    次の記事を探す

    Ranking Top 10

    アクセスランキング