展示会の様子
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ファストリ傘下「コントワー・デ・コトニエ」ディレクター交代で若返り 21AWは値下げへ

展示会の様子 Image by FASHIONSNAP
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 ファーストリテイリング傘下の仏ブランド「コントワー・デ・コトニエ(Comptoir des Cotonniers)」が、若年層の新規客を増やしている。2019年以前は50代がメインだったが、20〜30代を中心とした新規客の取り込みに成功。2020年春夏シーズンからクリエイティブディレクターを務めているナタリー・マーシャル(Nathalie Marchal)による功績が大きいという。

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 コントワー・デ・コトニエは「手の届くラグジュアリーブランド」として1995年に誕生。ファーストリテイリングは2005年に経営権を取得した。PR担当者によると、歴史あるブランド故にフランスと日本ともに既存顧客が高齢化し、顧客層に合わせたデザインからの脱却が課題となっていた。

 ナタリー・マーシャルは、ファッション誌「ヴォーグ(VOGUE)」などの編集者やスタイリストとして活動した経験を持つ。コントワー・デ・コトニエでは「現代的なスピリッツを取り入れたシンプルでアリュール(魅力)のあるモード」を信条にコレクションを手掛けており、シルエットや素材選びなどでエレガントかつモダンなデザインに洗練させている。素材選びに関しては天然素材に徹底しており、シルクやカシミヤ、ウールに関してはイタリアで新素材の開発を進めるなど品質向上を目指している。

 刷新後のブランドは若年層からの支持を得るようになり、新規客は従来の3〜4割から5割に増幅。既存の顧客からもデザインについてポジティブな意見が多く届き、大きな顧客離れはなかったという。昨年10月からは「ユニクロ(UNIQLO)」のグローバル旗艦店「UNIQLO TOKYO」にコントワー・デ・コトニエの売り場が誕生。客足の多い店舗に売り場を設けたことで若年層を中心に認知向上にもつながった。さらなる新規客の獲得を目指し、ショッピングセンターでの販路拡大にも注力する考えだ。

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 新生コントワー・デ・コトニエとして4シーズン目となる2021年秋冬コレクションは「ヌーヴェル・ヴァーグ - 新しい波 -」をテーマに、本質にフォーカスを当てたエッセンシャルなアイテムを展開。シャツはさまざまなテキスタイルを用いて、ニットやスカーフなどの小物とあわせたスタイリングを提案している。また、今シーズンから価格の見直しを行い、各アイテムで2000円前後値下げする。具体的には、フリル付きシャツは1万500円(従来価格は1万3000円 ※素材違い)、デニムは1万7600円(同1万9800円/いずれも税込)に設定。同じくファーストリテイリング傘下の「セオリー(Theory)」も手頃な価格の新カテゴリーを立ち上げており、グループとして「いいものを適正価格で提供したい」という考えから価格の見直しを進めている。

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