「ポロ ラルフ ローレン（Polo Ralph Lauren）」が、 サーフィン界のレジェンド、 ウォルター・ホフマンの個人アーカイヴにインスパイアされた「ホフマン コレクション（The Hoffman Collection）」を7月9日に発売する。コレクションでは、ハワイアンプリントのメンズアパレルとアクセサリーをラインナップ。7月2日にオープンする「ラルフ ローレン 銀座」と公式オンラインストアで取り扱う。

　アロハシャツブームの先駆者として知られるウォルターは、1950年代初めに真珠湾での兵役中にアメリカ海軍のサーフィンと水泳、両チームのメンバーとして活躍。退役後は、家業であるテキスタイル製造の技術を生かしてトロピカルプリントの生地を販売し、現代のサーフウェアの礎を築いた。

　写真家兼現代美術家のジョー・テルミニがハワイで撮影した同コレクションのルックモデルには、ハワイのアイコン的サーフファミリーの出自で、ジョーの義弟にも当たるサーファーのアイゼア・モニーツを起用。ウォルターの家族が保管していたパーソナルな思い出の品を用いて撮影し、サーフコミュニティとの深いつながりを強調したという。

　同コレクションは、ホフマンのアーカイヴから採用された3種類のオリジナルの花柄、「サウスパシフィック フローラル」、「ココナッツ グローブ フローラル」、「ビッグ カフナ」を用いたキャンプシャツ（2万6400円）やショートパンツ（1万9800円）、 キャンバス地のスニーカー（1万9800円／いずれも税込）を展開。アイテムには、希少な限定生産品としてシリアルナンバーが記載される。

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