展示会場の様子
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サステナブルかつ高品質な新D2Cブランド「O0u」 アダストリア子会社からデビュー

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 アダストリアの完全子会社アドアーリンクから、新D2Cブランド「O0u(オー・ゼロ・ユー)」が3月31日にデビューする。デビューコレクションのアイテムは同日から公式オンラインストアで取り扱う。サステナブルな素材と製造技術を追求し、高品質なアイテムを手に取りやすい価格で提供する。

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 アドアーリンクは昨年11月に設立。生産や販売、リペア、リユース、リサイクルを行うことで、ファッションにおけるサーキュラーエコノミーの実現を目指している。現在はD2C事業となるオー・ゼロ・ユーの運営をメインに手掛けており、今年度中には廃棄在庫とサンプル商材のアップサイクル事業なども行う予定だという。

 オー・ゼロ・ユーではブランドコンセプトに「新しい、ふつう。新しい、かっこよさ」を掲げ、メインターゲットにはサステナビリティに関心のあるミドルエイジの周辺層を狙う。アイテムにはペットボトルなどを原料とする再生ポリエステルや、天然素材、リサイクル原料を全てのアイテムに使用。デザインやパターンに3DCG技術を活用することで、商品の企画や製作の過程で発生するサンプルの量を抑制するほか、AIによる需要予測を利用し、無駄な生産をなくすことで在庫の削減を目指すという。将来的には完全受注生産方式の採用を視野に入れている。このほか、商品の補正・補修と言ったアフターリペア対応や、着なくなった商品の回収を行い、不用品を価値のある商品として再生させる循環システムを整える。

 デビューコレクションは約40型をラインナップし、メンズ3割、ウィメンズ5割、ユニセックス2割の比率で構成。アイテムはシンプルで長く着用できるベーシックなデザインが55%、シーズントレンドのものが35%、その他を服飾雑貨や生活雑貨が占める。カラーパレットはホワイトやブラック、ベージュといったベーシックな色から、トレンドを取り入れた色鮮やかなカラーやアースカラーなどを採用した。また、様々な体型にフィットしやすいよう、オーバーサイズのアイテムも多く揃える。価格帯は2900〜1万3000円。新作は春夏と秋冬の年2回に分けて発表する方針だという。

 初年度の目標売上高は非公開としているが、ブランドの目標についてアドアーリンクの杉田篤代表取締役社長は「まずは認知度を高めることが最優先。当面の間はオー・ゼロ・ユーの事業に注力し、ブランドのファンを獲得する。認知度を高めるためにポップアップの開催も視野に入れている」とコメント。また、今年度中にはショールーミング型店舗の開設を予定しているという。

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■O0u:公式サイト

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