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繊研plus【パリ=松井孝予通信員】仏オートクチュール&モード連盟(FHCM)は、9月30日~10月5日に開催するパリ・ファッションウィーク(PFW)22年春夏の概要を発表した。発表は前回に引き続き、フィジカル(リアル)とデジタルのハイブリッド形式をとるが、フィジカルのショー、またはプレゼンテーションでは衛生パスポート(ワクチン接種完了証明)携帯が義務付けられる。
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公式カレンダーには前回3月開催とほぼ同数の92メゾンが登録された。
現時点でそのうち37メゾンがショーを開く。スケジュールは「ケネス・イズ」のショーでスタートし、「AZファクトリー」のアーティスティックディレクターでこの4月に新型コロナウイルスで亡くなったアルベール・エルバスを追悼するショーで閉幕する。
初めて、または復帰するメゾンはフランスを中心に全部で九つ。
うち「ボッター」「ルドヴィック・ド・サン・セルナン」「ポール・スミス」「ラフ・シモンズ」、そして仏エルメス・インターナショナルが所有する中国の「シャン・シャ」の5メゾンがショー形式でコレクションを披露する。
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