「デサント(DESCENTE)」が、水沢ダウンの新作モデルとしてアスリート向けハイパフォーマンスモデル「アルパイン(ALPINE)」を発表した。日本では、世界に先駆け12月20日から数量限定で先行販売。DESCENTE TOKYOで11月30日から、DESCENTE BLANC梅田と公式オンラインストアでは12月3日から予約販売を受け付ける。
アルパインは、1954年からスキーウェアを開発してきた同ブランドがアイデンティティである「ハイパフォーマンス&プレミアムクオリティ」にこだわって水沢工場で製造。北京2022オリンピック・パラリンピック冬季競技大会でスイスのアルペンスキー、スペインのアルペンスキー、カナダのスキークロス、ドイツのボブスレーなどのナショナルチームのウェアに採用される。
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素材は「皮膚を持つウェア」をテーマに開発した「スキーマテック スカイ(Schematech Sky)」を使用。継ぎ目なく1枚で立体的に構成されている皮膚をイメージし、3D計測によって部分ごとに機能変化を持たせる素地技術「Schematech」を用いたほか、身体を包み込むように精巧に形成した独自のパターン設計(S.I.0)技術を取り入れたことでストレッチ性を向上させた。また、遠征の先々で異なる気候やエンドオブシーズンの寒暖差などによって何度もジッパーの開け閉めをしているアスリートからの「有機体のように呼吸するウェアがあれば」という声から開発した「スリーディー インシュレーター システム(3D Insulator System)」を採用。胸元と脇下に配したベンチレーションシステムと、ダウンが入った特殊チューブ構造によってベンチレーションの排気を促進し、余分な湿度を排出して身体をドライに保つ。フロントのジッパーはサイズ調整ができるよう2列の「デュアル ジップ アジャストメント(Dual Zip Adjustment)」で製作した。
先行販売では、レッド、ブラック、ホワイトの3色を用意。価格は税込19万8000円で、メンズがM〜XOの4サイズ、ウィメンズがS〜Lの3サイズを展開する。
■デサント:公式サイト
Image by: FASHIONSNAP
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