オカモトレイジ
オカモトレイジ
Image by: FASHIONSNAP

Fashion買ったモノ

【2021年ベストバイ】オカモトレイジ(OKAMOTO’S)が買って良かったモノ

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友人の顔写真を使用したオリジナルステッカー

オリジナルステッカー
オリジナルステッカー

レイジ:今年は異常なペースでステッカーを作りまくっていました。

F:きっかけはなんだったんですか?

レイジ:インスタの広告で「オリジナルステッカーを作ろう!」みたいな胡散臭いテンションの広告が流れてきて。「とりあえず作んなきゃ!」と。そしたらその業者が想像以上に使いやすくて。カメラロールから入稿できるし、ホログラムも選べる。

 こんな感じですぐに入稿ができます。海外発送なので到着までに2週間くらいかかるんですけど、料金も送料も安いから友達のヤバイ写真が撮れた時とかにその場のノリで作ったりしています。

F:ちなみにこれは誰ですか?

レイジ:これは原宿のセレクトショップ「ムーア(Moore)」の店長谷くんです。

F:(笑)。販売はしていないですよね?

レイジ:売買したらサブくないですか?友達にあげたりYAGIに来てくれたファンの子たちに配ったりしています。「欲しいです」って言われたらあげないんですけど、良い奴だなと思ったらあげます(笑)。

F:自作といえば聞きたかったことがあって。先日ヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)が亡くなった時にレイジさんもフィード投稿をされていましたよね。最後のページに掲載されていた「オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー™(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH™)」のスウェットに「REIJI」とプリントされていたのが気になって。

レイジ:オフ-ホワイトのスウェットをヴァージルが送ってくれたんですよ。届いた瞬間に自分で自分の名前をシルクスクリーンで刷りました。そもそもステッカーを作る前はTシャツを自作で作っていて、「REIJI」のロゴフォントは俺が保育園の時に先生が作ってくれたTシャツを自分でリイシューしたものです。

F:ヴァージルからもらったスウェットにシルクスクリーンを施すってどんな気持ちになるのかが想像ができないです。

レイジ:もちろんリスペクトはしているけど「半分ヒヤヒヤ、半分やっちゃえ!」みたいなテンションでしたね。

F:ヴァージルと交流したきっかけは?

レイジ:俺のDJが終わった後、ヘロン・プレストン(Heron Preston)が出番だったんですよ。ヘロン・プレストンのプレイを聞くためにヴァージルも含めた友人たちが卓の前に集まってきたんです。バトンタッチする前にかけた最後の一曲が、どうやら彼らのアンセムだったみたいで「ヤバイ、こいつわかってる!」みたいな空気になっちゃって。そしたらヴァージルから「インスタのアカウントを教えてくれ、速攻で俺が作っている服を送りたいから住所も送ってくれ」と。教えたら本当に送ってくれました。

F:何の曲をかけたんですか?

レイジ:Steve Monite の「Only You」です。ニューヨークでモデルをしている浅野啓介が教えてくれたんですけど、当時この曲は「イケてる界隈」で流行っていたんでしょうね。

F:フィード投稿にも「1回しか会ったことがないけど、日本で気ままにバンドをやっているだけで海外セレブと繋がれた。これは確実に音楽の力だ」と記されています。

レイジ:それもパパゴで訳しました!(笑)

KANGOL YAGI「RABBIT BEANIE」

KANGOL YAGI「RABBIT BEANIE」
KANGOL YAGI「RABBIT BEANIE」

F:6点目は、レイジさんが主催する「YAGI」と「カンゴール(KANGOL)」のコラボニット帽。カンガルーロゴと合わせて山羊のロゴが帽子の前後に配置されています。

レイジ:自分で作ったものなんだから「買ったものじゃないだろう」「貰い物だろう」と思うかもしれませんが、ガチで買いました。あまりの速さで即完してしまって、自分の分がなくなったんですよ。人生で初めてゾゾタウンで買い物しました(笑)。

F:アーティスト写真で着用しているものは買い戻したものですか?

レイジ:あれはサンプルですね。

F:1990年代にカンゴールが発売したうさ耳型のニット帽を国内初復刻したアイテムということですが、初代モデルは持っているんですか?

レイジ:父親から譲り受けて持っています。今回コラボアイテムを作る上でカンゴールさんに「ラビットビーニーを再発売したい」とオファーをさせていただいたんですが、本国のスタッフも含めて誰も実物を見たことがなかったらしいんですよ。ボディから作って、初代モデルを忠実に再現してもらいました。

F:ニット帽にしてはかなり肉厚ですよね。うさ耳ニット帽を普段使いするのはなかなか難易度が高いと思うんですが、レイジさんのおすすめの被り方はありますか?

レイジ:耳の部分を下に引っ張り出してスヌーピーみたいに被るのは好きですね。

F:レイジさんのインスタグラムフィード投稿では、カンゴールのベルハットに猫耳がついている帽子が公開されていましたが、あれもカンゴールとYAGIのコラボ帽子ですか?

レイジ:あれは自作です。別のベルハットのツバを三角形に切って手縫いしました。これを被っているとキャッチのお姉さんとかに「何それ、カワイイ〜」みたいなテンションですごい逆ナンされます(笑)。

SUSPECT DEVICE「レザーバングル」

SUSPECT DEVICE「レザーバングル」
SUSPECT DEVICE「レザーバングル」

レイジ:Hoshi Eisukeさんという方が作ったレザーバングルです。基本的にはグラフィックデザイナーの仕事をしている人で。バンド「夜の本気ダンス」のバンドロゴもこの人が制作しています。

F:レザーに亀裂のようなデザインがあえて施されていますね。

レイジ:コンクリートアスファルトをイメージしてデザインされたそうです。某大手ブランドから販売される予定だったのですが、デザイナーさんのOKが出ず。結局自力で作ったそうです(笑)。俺もちょうどレザーブレスレットがちぎれてしまったのでゲットしました。

F:レイジさんの手は、指輪やネイルも相まって手元を見るだけで「レイジさんだな」とわかるくらい特徴的ですよね。このエイリアンの指輪もよく着けているイメージがあります。

レイジ:これは「DESPERATE LIVING」というヴィンテージショップで買いました。レディースアイテムがメインですが、少しだけ置かれているレコードコーナーがすごく良くて。他のレコード屋さんでは見ないようなスカムミュージックが充実しているんですよ。

MARNI「チャンキー スニーカー」

Marni チャンキー スニーカー
Marni チャンキー スニーカー

レイジ:俺に対して「変な靴や服をいつも着ている」というイメージを持っている人は多くて。これもシルエットが面白いので、履いていくと「何その靴」って絶対聞かれるんです。その時に「え、マルニだけど」と言うと全員「うわあ……」って反応をするんですよ。それが面白くて今年よく履きましたね(笑)。

F:(笑)。今日着ているニットも「マルニ(MARNI)」ですが、たしかにレイジさんにラグジュアリーブランドのイメージはあまりないかも。実際に履くと、結構インパクトがありますね。足がすごい大きい人に見えます。

レイジ:ほとんどミッキーマウスですよね。見た目は超普通なのに普通じゃないというか。どんな格好をしていても違和感がないんですよ。

F:話は少し横道に逸れるんですが、今日着ているボンテージパンツとバムフラップの着こなしも素敵です。どこで購入されたんですか?

レイジ:「セディショナリーズ(SEDITIONARIES)」です。実はジョニオ(高橋盾)さんからのお下がりで。ジョニオさんが「服は飾ったり保管するんじゃなくて履いてあげないと可哀想だから」と譲ってくれました。ジョニオさんも原宿の「ア ストア ロボット(A store Robot)」の店長から色々な服を譲ってもらっていたらしくて。だから「今度は俺が若者に託す番だ」と。

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