ニシモト イズ ザ マウスのデザイナー 西本克利
Image by: FASHIONSNAP
西本克利が手掛ける「ニシモト イズ ザ マウス(NISHIMOTO IS THE MOUTH)」が、現代アーティスト 加賀美健のアバター「ケニー・カガミ」とコラボレーションしたアイテムの新作を発表した。8月中旬からブランドの全ラインナップが揃うCOMMON BASEのオンラインストアや、「グレイト(GR8)などで取り扱う。
ニシモト イズ ザ マウスは「赤ん坊は神であり、西本はその声を聴ける唯一の存在。西本は口である」をコンセプトに掲げ、ブランドを架空のカルト団体に、西本を預言者に見立て、独特な世界観のアイテムを展開している。デザイナーを務める西本克利は、「キム ジョーンズ(KIM JONES)」や「ビズビム(visvim)」でセールスとして従事。2019年にビズビムを退職後、ブランドとしての活動を本格スタートした。
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加賀美健は、1974年東京都生まれ。2000年代初頭から東京を拠点に現代美術のアーティストとして活動をはじめ、社会現象や美術史で起こる様々な問題、カルチャーなどすべてのジャンルを"ジョーク的発想"に変換して美術作品を作り上げている。「ケニー・カガミ」は加賀美のアバターで、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」とNIGO®によるコラボレーションコレクション「ルイ・ヴィトン LVスクエアード コレクション」のヴィジュアルに起用されたことでも知られる。
今回発表されたコラボアイテムは、2022年2月に発売されたコレクションの第2弾。前回即完したケニー・カガミの顔を前面に大きくプリントしたTシャツに加え、同じデザインのフーディーとクッションをラインナップしている。コラボの経緯として西本は、「加賀美健さんとは10年来の友人です。自らのアバター ケニーカガミという取り組みを見た時、斬新な発想ですごくおもしろいと感じました」と説明している。
ニシモト イズ ザ マウスとケニー・カガミのコラボアイテム
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今後の展望について西本は、「毎シーズン精力的に取り組んでいるアーティストとのコラボは継続し、若手アーティストのフックアップに注力していきたい」と話している。
ニシモト イズ ザ マウスのデザイナー 西本克利
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