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ミスターイットの砂川卓也がデニムライン「Wednesday」を始動

 ウィメンズブランド「ミスターイット(mister it.)」を手掛ける砂川卓也が、デニムライン「ウェンズデイ(Wednesday)」を立ち上げた。販売は9月末を予定している。

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 デザイナーの砂川は、エスモードパリを主席で卒業し、その後「メゾン マルジェラ(Maison Margiela)」に入社。コレクションラインとオートクチュールを担当した経験を元に、帰国後の2018年に自身のブランド「ミスターイット」をスタートした。"身近なオートクチュール"をコンセプトに、普段目にしている身近なものにアイデアやテクニックを加えたクリエイションを続けている。

ミスターイット ブランド

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 デニムライン「Wednesday」は、中古着物を一度シルク繊維原料に戻して再生させた生地「サイシルク(sáisilk)」を使用して作られている。サイシルクは、中古古着の買取を行っているBuySell Technologiesと繊維メーカーの倉敷紡績で共同開発された生地で、着物の色や特有の金糸や銀糸が原料として生かされているため、キラキラとした独特な素材感が特徴だ。当初2022年秋冬コレクションのデニムアイテムとして提案する予定だったが、糸作りをしている工場や古着着物の倉庫などを繰り返し見学していく中で、生産者の想いが詰まったサイシルクを今後も使い続けたいという気持ちが強くなり、「Wednesday」の立ち上げに至ったという。

 今回はシャツ(3万9050円)、シャツワンピース(5万9950円)、パンツ(4万3450円 / いずれも税込)といったデイリーに着用できる3型を展開。デザインについて砂川は「昔の人は家事や仕事をする時に着物の袖が邪魔にならないようにたすき掛けをしていて、その行為がすごくエレガントに見えていました。"捲り上げる"という行為をモダンに表現するために、Dカンを使用しました」と説明する。

 販売は9月末を予定しており、伊勢丹新宿RestyleやTHE TOKYO、VISITFOR、KALMAといったセレクトショップで展開するほか、立ち上がりにあわせて開設する公式オンラインストアでも販売を行う。砂川は「着物とデニムの組み合わせは日本でしかできない技術なので、サイシルクのアイテムは海外でも勝負できると考えています。少しずつ実績を重ねて、国籍、性別、年齢関係なく"Wednesday"という名前の通り、週の真ん中のど平日にこのデニムを着てくれる人が増えると嬉しいです」とコメントしている。

ミスターイット 砂川卓也

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■ mister it HP

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