日本テレビ アナウンサーチームが手掛けるアパレルブランド「アウディーレ(Audire)」が2023年春夏シーズンでデビューする。日本テレビが100%出資しており、「Wear the Voice.」をブランドコンセプトに、服を通じて女性の生き方に関する発信を行っていくという。
アウディーレは、日本テレビの郡司恭子アナウンサーが「自分たちの声を届けるための新たな可能性を模索したい」という想いから事業計画書を提出したことがきっかけとなりプロジェクトがスタート。服が個性や考えを表現するための重要な手段であると考え、アパレル事業の展開を決めた。プロジェクトメンバーは同社アナウンサーチームの有志で構成されており、現在も週に一度のペースで定例ミーティングを行うなど活動を続けている。
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同ブランドは、「ミューラル(MURRAL)」などを運営するCEORYとパートナーシップを締結。CEORYが生産に関わる業務を請け負う一方、デザインのディレクションやブランドのコンセプト設計などはアナウンサーたちが主体となり取り組んでいる。
Image by: FASHIONSNAP
デビューシーズンとなる2023年春夏コレクションでは、「凜としたフェミニン」をテーマに製作したアイテムを展開。バストアップを切り取られた時にデコルテが美しく見えるよう計算された「ロイヤルジャージーワンピース」(2万7500円)や、小型マイクをセットした時に重ならないようくるみボタンを左寄せで配置した「アウディーレドレープブラウス」(1万9800円/全て税込)など、アナウンサーならではの視点でデザインされた5型をラインナップする。
次回の新作発表は2023年春頃を予定。今後は実店舗を構えることはせずにオンラインストアを中心に展開していくという。郡司アナウンサーは「制作側から一方的に情報を発信するのではなく、顧客と意見を交換してブランドを強化していきたい」とコメント。今後の展望についても触れ、「日本テレビに入社してから、ずっと24時間テレビが身近にあった。ゆくゆくは売上の一部を寄付するチャリティーの仕組みを作っていけたら」と語った。
■Audire:公式サイト
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