衣料品や服飾関連商品の企画、製造、卸、ディストリビューションを手掛けるブルースが、新たにジーンズブランド「シーアールティー（CRT）」を始動する。2月10日から、オンラインストアで取り扱う。

　CRTは、「ポパイ（POPEYE）」やマガジンハウスの雑誌「ブルータス（BRUTUS）」などで活動するフリー編集者のトロピカル松村と、デニムブランド「クロ（KURO）」のデザイナー八橋佑輔が手掛けるジーンズブランド。人々が豊かさを感じる瞬間のほとんどがアナログでいるときのように思えてならならないという思いのもと、「色褪せた文化に、色付けしていく」をコンセプトに掲げる。ブランド名はブラウン管（cathode-ray tube）から名付けられた。

　ローンチに伴い、1970年代後半から1980年代前半のディナージーンズをベースにしたジーンズ4型を製作。ウエスト部分に切り替えが入ったカーブベルトを施し、スラックスのような腰回りとヒップで形成された「1CH ノンウォッシュ ストレートフィットジーンズ」（1万9800円）や、腰回りのヨークを無くしヒップをすっきりさせた「2CH ツインウォッシュ フレアフィットジーンズ」（2万2000円／いずれも税込）などを揃える。

■シーアールティー：公式サイト

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