プラダグループ公式サイトから引用
プラダグループが、グループ全体の競争力向上とイタリアでの生産能力、技術と専門知識を持った人材強化のために、2023年末までに400人以上を採用する計画を公式サイトで発表した。このうち半数以上は初心者を予定し、プラダグループの教育制度である「プラダグループアカデミー」で皮革製品、履物、プレタポルテの分野を中心に一から教育が行われるという。
プラダグループは現在、原材料と完成品すべての品質チェックを行い、すべてのロジスティクスを社内で管理できる生産体制をとっている。今回の雇用により、製造スピードの向上と商品の市場投入までの時間を短縮することを目指している。
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プラダグループアカデミーは2000年代初頭に設立され、新人訓練による職人技の継承を目的にしている。グループは今後、グループの主要な製造施設であるフィレンツェ近郊のスカンディッチ工場の一部にも新しいアカデミーの支部を設立し、レザー クラフトマンシップを専門に教育を行っていくなど、さらに職人教育を強化していく予定だという。
Prada SpAのインダストリアル ディレクターであるマッシモ・ヴィアン(Massimo Vian)は「長年付き合いのあるサプライヤーを尊重しながらも、今後数年間のグループの成長を支える400を超える新しい雇用を発表できることを誇りに思います。プラダグループアカデミーは、私たちのノウハウを将来に遺していくためにますます重要になります。私たちは、次世代の熟練職人となる若い才能に投資する責任を感じています」とコメントした。
■プラダグループ:公式サイト
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