テクノロジーブランド「Nothing」が、第2世代フラッグシップモデルのスマートフォン「Nothing Phone(2)」を発売する。日本では、Nothingの公式サイトにて7月21日に予約を開始し、25日に一般販売をスタートする。
新作は、第1世代のスマートフォン「Phone(1)」をバージョンアップ。ミッドフレームが1mm薄くなり、ゆるやかなカーブを描いて隆起したガラス張りの背面を採用した。また、背面にはNothingスマートフォンのアイコニックなデザイン「Glyph Interface」を導入。ユーザーは、連絡先やアプリにパーソナライズされた光と音を設定することができ、着信通知を一歩先取りすることが可能となる。
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また、32MPのフロントカメラと50MPセンサーを2つ備えたデュアル・リアカメラシステムを搭載。メインセンサーをSony IMX890にアップグレードし、18ビットイメージシグナルプロセッサー(ISP)を搭載することで、Phone(1)に比べ、カメラデータを最大4000倍処理する能力を発揮する。他にも、動く被写体をリアルタイムで正確にとらえることに特化したAI技術「Motion Capture 2.0」を搭載。メインリアカメラに搭載された60fps 4K ビデオカメラは、Action Modeが用意されており、動いている被写体をシームレスに撮影できる。EIS(Electronic Image Stabilization)とOIS(Optical Image Stabilization)を内蔵しているため、手ブレの無い滑らかな撮影が可能だ。
そのほか「Snapdragon® 8+ Gen 1 Mobile Platform」と「4700 mAh バッテリー」を搭載。ワイヤレスで高速充電ができ、有線での高速充電ではわずか20分弱で50%の電力に達する。またベゼルの幅を狭くし、6.7インチ LTPO OLEDディスプレイで設計。120Hzから1Hzのリフレッシュレートに対応し、最適なバッテリー消費レベルまで調整できるため、スマートフォンを使用していない時間帯の消費電力を節約することができる。新作はホワイトとダークグレーの2色展開で、8GB/128GB(7万9800円)、12GB/256GB(9万9800円)、12GB/512GB(10万9800円/いずれも税込)の3種類から選択できる。
Image by: Nothing
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