ダヴィデ セシア氏
Image by: そごう・西武
そごう・西武の取締役執行役員副社長に、プラダジャパン元社長のダヴィデ・セシア(Davide Sesia)氏が11月1日付で就任する。
ダヴィデ氏は1976年ミラノ生まれ。1992年に来日して以来、数々の海外アパレルブランドの日本支社でマネジメントを経験した。ベネトンジャパン取締役CFOを経て、2000年には「プラダ(PRADA)」を日本で展開するプラダジャパン代表取締役社長に就任。「ミュウミュウ(MIU MIU)」「チャーチ(Church's)」を含む日本国内および海外の子会社を統括した。約30年にわたって日本のファッションビジネスを牽引するなど業界への貢献を称し、2010年にイタリア共和国功労勲章「カヴァリエーレ」、2020年には同「ウッフィチャーレ」を授与された。
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そごう・西武は9月1日付でセブン&アイ・ホールディングスに売却され、現在は米投資ファンドのフォートレス・インベストメント・グループの傘下企業となっている。新体制に伴い、代表取締役社長を務めていた田口広人氏は取締役社長に降格し、フォートレス日本法人幹部の劉勁氏が代表取締役に就任した。新たに取締役執行役員副社長に着任するダヴィデ氏は、「外国人として日本で30余年キャリアを積む中で培った幅広い経験と客観的視点をもって、これからの日本の社会変化や消費者ニーズに合致した百貨店として、同社を発展させていきたいと思います」とコメントしている。
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