Yeことカニエ・ウェスト(Kanye West)が、「イージー(YEEZY)」のヘッドデザイナーにロシア出身のデザイナー ゴーシャ・ラブチンスキー(Gosha Rubchinskiy)を起用したと自身のX(旧ツイッター)で発表した。
イージーは、Yeと「アディダス(adidas)」とのパートナーシップによるブランドとして2015年に始動。Yeが自身のSNSで反ユダヤ主義的な投稿を繰り返したことなどを受け、2022年10月に両者はパートナーシップ関係を解消している。
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ゴーシャによるブランド「ゴーシャ・ラブチンスキー(GOSHA RUBCHINSKIY)」は、コム デ ギャルソン社が日本国内での店舗運営やプレス業務などを担当したほか、アディダスなど様々なコラボレーションで話題を集めていたが、2018−2019年秋冬コレクションで突如ブランド休止を発表。2019年には新レーベル「ジーアール・ユニフォルマ(GR-UNIFORMA)」を立ち上げ、アートプロジェクトの一環としてコレクションを制作している。
Yeは発表を行ったXの投稿内で、「音楽とファッションにおいて卓越したブランドであるイージーへ、伝説的なロシア人デザイナーが参画することは、デザイン史の発展において重要な意味を持つ」とコメントしている。
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