ベビー・キッズ向けギフトブランド「マールマール（MARLMARL）」が展開する子ども向けのフォトスタジオ「スタジオマールマール（STUDIO MARLMARL）」が、村上亮太が手掛ける「ピリングス（pillings）」とコラボレーションしたキッズウェアコレクション「STUDIO MARLMARL × pillings」を発表した。伊勢丹新宿店と阪急うめだ本店で行う外商展示会で先行販売したのち、マールマールの直営店舗では9月15日に受注販売を開始し、10月からはスタジオマールマールの衣装として提供していく。

　今回のコラボは、子どもの成長の軌跡を「写真館での撮影」という非日常の中で写真と記憶に残すことの素晴らしさを伝え続けてきたスタジオマールマールが、新たな価値体験を届けたいという思いから始動したプロジェクト第1弾として展開。

　マールマールの「まあるいスタイ」から着想を得て作られた付け襟付きのハンドニットセットアップ「ミカエル（michael）」（66万〜77万円）や、花のモチーフが散りばめられたニットレースのドレス「ラファエル（raphael）」（44万〜55万円）、ピリングスとしても初の試みとなるパッチワーク職人とのコラボによって制作されたアメ車のシルクアップリケが特徴的なジャケット・ベスト・スラックスの3ピーススーツとシャツの4点セット「ウリエル（uriel）」（88万〜99万円）、手刺繍で縫い付けられた花モチーフのシルクアップリケが目を惹くドレスジャケットを軸に、ベストとハーフショーツの3ピーススーツとシャツのセット「ガブリエル（gabriel）」（88万〜99万円）といった衣服のほか、レースのヘッドドレス「ヘイロー（halo）」（6万6000円）やオールハンド ニッティングの中折れ帽「フェドーラ（fedora）」（5万5000円）などのヘッドピースをラインナップする。

　ピリングスの村上亮太は、「ニッター技術の素晴しさをより多くの子どもたちに知ってもらいたい。子どもの真っすぐな感性だから受け取れることもきっとある。私自身も幼少期に母の作った服から受けとったバトンを、 これからの未来を担う子どもへ。その架け橋として、少しでも携われるのなら、こんなに嬉しいことはありません」とコメントしている。

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