新CEOマリー・ルブラン
IMAGE by: クレージュ
ピノー家の投資会社アルテミス(Artémis)が、「クレージュ(Courrèges)」の新CEOにマリー・ルブラン(Marie Leblanc)を任命した。11月4日から任務にあたるという。
アルテミスは、1992年にフランソワ・ピノー(François Pinault)によって設立された投資会社。成長可能性の高い企業に長期的な投資を行っている。2018年からクレージュの全株式を所有している。
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マリー・ルブランは、「イザベル マラン(ISABEL MARANT)」のデザインスタジオでキャリアを積んだのち、「セリーヌ(CELINE)」や「ソニア リキエル(SONIA RYKIEL)」でコレクション開発を担当。その後、プランタン百貨店のウィメンズウェア事業とバイイング戦略を牽引し、2019年からは「ヴィクトリア・ベッカム(Victoria Beckham)」のCEOを務めてきたが、今年10月に退任した。
就任後は、クレージュのアーティスティック・ディレクターであるニコラス・デ・フェリーチェ(Nicolas Di Felice)と共に、ブランドの拡大を加速させ創造的な勢いをサポートしながら組織を強化することを目指すという。
マリー・ルブランは、「クレージュに加わることができ、大変光栄です。チームの皆さんにお会いできること、そして彼らと共にクレージュの大きな可能性を引き出していくことを楽しみにしています」とコメントしている。
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