「ヴァン クリーフ&アーペル」展覧会の内部が公開 アール・デコ時代を象徴する宝飾品約310点が集結

「永遠なる瞬間 ヴァン クリーフ&アーペル — ハイジュエリーが語るアール・デコ」内覧会の様子 ※会期中展示物の撮影は禁止
Image by: FASHIONSNAP

「永遠なる瞬間 ヴァン クリーフ&アーペル — ハイジュエリーが語るアール・デコ」内覧会の様子 ※会期中展示物の撮影は禁止
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「ヴァン クリーフ&アーペル(Van Cleef & Arpels)」が、9月27日から東京都庭園美術館で開催する展覧会「永遠なる瞬間 ヴァン クリーフ&アーペル — ハイジュエリーが語るアール・デコ」の内部を公開した。ハイジュエリーやウォッチ、資料など約310点を展示。ヴァン クリーフ&アーペルのパトリモニー&エキシビション ディレクター アレクサンドリン・マヴィエル=ソネ(Alexandrine Maviel-Sonet)は、「アール・デコ期の邸宅建築が残されている建物のディテールと共鳴する作品を厳選した。コレクションと建築の対話を体感してもらいたい」と語った。
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同ブランドは、1895年にアルフレッド・ヴァン クリーフ(Alfred Van Cleef)とエステル・アーペル(Estelle Arpels)の結婚をきっかけに創立。1906年にはパリのヴァンドーム広場22番地に最初のブティックを構え、詩情あふれるデザインと、これまで革新的な技巧で高い評価を獲得してきた。1999年からリシュモングループ傘下となった。
同展は、1925年に開催された「現代装飾美術・産業美術国際博覧会(通称 アール・デコ博覧会)」の100周年を記念して企画。アール・デコとは、1910年代から装飾芸術や建築分野で起こった芸術潮流で、シンメトリー(左右対称)や、ジグザグといった直線的なディテールや、幾何学的なデザインを特徴としている。ヴァン クリーフ&アーペルは当時宝飾部門にさまざまな作品を出品し、グランプリを受賞した。

グランプリを受賞した「絡み合う花々、赤と白のローズ ブレスレット」
今回の会場となった東京都庭園美術館は、1933年に朝香宮邸として建立。日本を代表するアール・デコ様式の建築として知られており、1983年から美術館として運営されている。施主である朝香宮夫妻は、3年間のパリ生活の中でアール・デコ博覧会を訪れており、帰国後に自邸を建設するにあたり、主要な部屋の設計を博覧会の一部パビリオンの室内装飾を手掛けた装飾美術家 アンリ・ラパンに依頼。装飾にもルネ・ラリックをはじめとするアール・デコのアーティストを起用し、当時の芸術様式を体感できる建物となっている。ブランドと建築のアール・デコ期への賛美が共鳴し、今回の展覧会の開催に至ったという。








展覧会は4章構成で、第1章「アール・デコの萌芽」では、アール・デコ博覧会でのグランプリ受賞作品を含む、 1920年代を中心に製作されたハイジュエリーの数々を展示。第2章「独自のスタイルへの発展」は、ダイヤモンドやプラチナをあしらったホワイトジュエリーを中心に、1920年代以降メゾンが追い求めた立体感のあるジュエリーなど、新たな造形的探究を見ることができる。第3章「モダニズムと機能性」は、社会的なモダニズムへの潮流から、抽象的でありながら、幾何学的造形と機能性を備えた作品を紹介。第4章「サヴォアフェールが紡ぐ庭」では、「ゴールドワーク」や「トランスフォーマビリティ(変形可能性)」「ミステリーセッティング」「ストーン・スカルプチャー」といった、現代まで継承され続けている匠の技を落とし込んだジュエリーが揃う。また、「アルハンブラ」コレクションに代表される、メゾンが愛する草花や動物をモチーフとした作品も多数紹介する。
最終更新日:
◾️永遠なる瞬間 ヴァン クリーフ&アーペル — ハイジュエリーが語るアール・デコ
開催期間:2025年9月27日(土)〜2026年1月18日(日)
会場:東京都庭園美術
所在地:東京都港区白金台5-21-9
開館時間:10:00〜18:00(入館は閉館の30分前まで)
※11月21日(金)、22日(土)、28日(金)、29日(土)、12月5日(金)、6日(土)は夜間開館のため20:00まで開館(入館は閉館の30分前まで)
休館日:毎週月曜日および年末年始(2025年12月28日〜2026年1月4日)
※祝日の月曜日(10月13日、11月3日、24日、1月12日)は開館、翌日の火曜日(10月14日、11月4日、25日、1月13日)は休館

「永遠なる瞬間 ヴァン クリーフ&アーペル — ハイジュエリーが語るアール・デコ」内覧会の様子 ※会期中展示物の撮影は禁止
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