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コーセーが、ミカンの一種であるタチバナの成熟した果皮から得られる「橘皮抽出液」に、メラニンの産生と受け渡しを抑制する効果があることを発表した。
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同社は、シミの形成にはメラニンを作るメラノサイトと、それを受け取る表皮細胞間のやり取りが重要であることに着目。熟したミカン科の果皮を乾燥させた橘皮(陳皮)部分に、すでに解明されているシミの形成を抑える成分が含まれること以外に、“メラノサイトと表皮細胞のやり取り”に対してどう作用するかを明らかにするため、研究を進めた。
研究では、抗炎症作用が確認されている橘皮抽出液を表皮細胞に添加し、メラノサイトにメラニン生成の指令を出すSCF(タンパク質)の産生量の変化を検証。その結果、細胞内だけでなく細胞外へのSCF放出量が減少することが判明した。さらに、その表皮細胞から放出された成分を含む培養液をメラノサイトに添加。橘皮抽出液の有無で比較したところ、メラニン産生に関わる酵素であるチロシナーゼ活性の減少を確認したという。
これらを踏まえ、橘皮抽出液は表皮細胞に働きかけ、メラノサイト刺激因子の放出を抑えることでもシミ形成抑制にアプローチするという結論に至った。
最終更新日:
◾️コーセー:公式サイト

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橘皮抽出液のシミ抑制メカニズムとメラニンの取り込み抑制効果
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橘皮抽出液添加によるSCFの放出量と培養液添加によるチロシナーゼ活性
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橘皮抽出液添加によるSCFの放出量と培養液添加によるチロシナーゼ活性
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