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10周年のエイチ ビューティー&ユースは若年層に照準 “自由な着こなし”を軸にヴィンテージ部門を強化

 ユナイテッドアローズが運営する「エイチ ビューティー&ユース(H BEAUTY&YOUTH)」が、4月29日に開業10周年を迎える。これを記念し、店舗ではこれまでの歩みを振り返るとともに、次の10年を見据えた取り組みを商品・空間・表現の3軸で実施する。一般公開に先立ち、28日に顧客とメディア向けのプレスプレビューおよび先行販売会を行った。

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個性派ブランドが集結するインスタレーション空間

 店内は、各ブランドごとに特設ゾーンを設けた構成に期間限定で変更。写真やヴィジュアルを用いたデコレーションにより、それぞれのブランドの世界観を立体的に表現することで、従来のブランド集積型の売り場ではないインスタレーション空間を目指したという。

シュシュ/トング

 フィーチャーするブランドは、日本発「アンスクリア(INSCRIRE)」や中国・上海発「シュシュ/トング(SHUSHU/TONG)」、アメリカ・ロサンゼルス発「イー アール エル(ERL)」、オランダ・アムステルダム発「カミエル フォートヘンス(CAMIEL FORTGENS)」、アメリカ発「ディーアールジーエヌ(D-R-G-N)」、スウェーデン発「セファー(Séfr)」など。永田準ストアマネージャーはブランド選定の背景について「近年顧客の関心がシンプルで上質なアイテムから、シルエットやディテールに特徴のあるデザイン性の高い商品へと移っている。その傾向に合わせ、今回は一癖あるブランドを多く取り入れた」と説明する。中でもシュシュ/トングやイー アール エルは目当てに訪れる顧客も多いといい、今特に発信していきたいブランドだという。

ERL

“自由な着こなし”を提案する新たな古着スペース

 10周年企画の中核のひとつとして位置づけられているのが、地下フロアの古着コーナーのリニューアルだ。「H_VINTAGE」として再編されたゾーン。エイチ ビューティー&ユースのシーズンルックを手掛けるスタイリストのMorishita Ryojiと、モデル兼フォトグラファーのMohamed Azhari Ahmedが手掛ける中目黒の古着店「ディソナンス(DISSONANCE)」との協業により実現した。

 永田氏は「現在の中心的な顧客層は30代から40代だが、20代の来店や購買も増加傾向にある。そこで若い世代ほど『自分が着たいものを着る』という志向が強いことに着目し、古着を“古着らしく見せない”で着るという選択肢を提示することにチャンスを見出した」と説明。従来のUS古着に加えて、ヨーロッパヴィンテージやラグジュアリーピースも取り入れるなど構成を拡張し、自由度の高いスタイルを求める若年層との接点拡大を図るという。

 店内では、10周年を記念した限定アイテムもラインナップ。「キャプテン サンシャイン(KAPTAIN SUNSHINE)」や「エイトン(ATON)」、「オムガールズ(Homme girls)」など多様なアパレルブランドへの別注アイテムに加え、フレグランスブランド「アポテーケ フレグランス(APFR)」とコラボレーションしたクローゼットタグとお香を用意する。また、10周年企画の一環としてアーティストのオートモアイとのコラボも実施。継続的に取り組んできたプロジェクト「AMATEUR」との連動企画として、個展「黙る城/A Castle Falling into Silence」を開催する。

オムガールズ別注アイテム

最終更新日:

FASHIONSNAP 編集記者

菅原まい

Mai Sugawara

2002年、東京都生まれ。青山学院大学総合文化政策学部卒業後、2025年に新卒でレコオーランドに入社。中学生の頃から編集者を志し、大学生時代は複数の編集部でインターンとして経験を積む。特技は空手。趣味は世界中の美味しそうなお店をGoogleマップに保存すること。圧倒的猫派で、狸サイズの茶トラと茶白を飼っている。

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