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マンハッタンポーテージ、店頭は「赤ラベル」以外が8割に きれいめ需要の高まりを受け

Image by: FASHIONSNAP

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 黒のボディに、ニューヨークの街並みを描いた赤の四角いブランドロゴを配したバッグで知られる「Manhattan Portage(マンハッタンポーテージ)」。しかし今その店頭から、代名詞である「赤ラベル」が目立つ商品が減りつつある。

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 マンハッタンポーテージでは近年、ブランドロゴを通常の赤ではなくホワイトレザーラベルで表現した「Sheen」シリーズを積極的に打ち出している。黒と赤のコントラストがカジュアルかつスポーティな印象を与えることから、30〜40代をターゲットに従来よりも幅広いスタイルの客層が手に取りやすい商品を目指して開発したが、発売してみると想定以上に10〜20代のファッション感度の高い層からの反響が大きく、幅広い年齢層から支持を集めている。展示会でのオーダー数は5シーズン連続で同シリーズが1位だという。

Sheenの新作アイテム

 高耐久シンセティックレザーを使用した新作の「PS1」シリーズは、バンタンデザイン研究所とのコラボレーション授業の中で学生たちからあがった「マンハッタンポーテージはナイロンのイメージが強いが、レザーの商品があればさまざまな服と合わせやすくて嬉しい」という声を受けて開発。上質な雰囲気と頑丈さ、軽量さを両立し、赤のネームタグは従来のようにフロントに配置するのではなく、サイドにさりげなくあしらわれた。このほか、柔らかな風合いのナイロンタッサーを使用することで、従来の無骨でタフな印象とは異なるシックなデザインを追求した「Quill」シリーズも人気が高く、同シリーズでも赤のネームタグの主張は控えめになっている。ブランド担当者によると、日常の幅広いシーンで取り入れやすい“カジュアルすぎない”デザインへのニーズが年々高まっており、現在のマンハッタンポーテージの店頭は赤いロゴがない、または目立たないアイテムが約8割を占めているという。

PS1シリーズ

Quillの新作

最終更新日:

◾️マンハッタンポーテージ:公式インスタグラム

FASHIONSNAP 編集記者

橋本知佳子

Chikako Hashimoto

東京都出身。映画「下妻物語」、雑誌「装苑」「Zipper」の影響でファッションやものづくりに関心を持ち、美術大学でテキスタイルを専攻。大手印刷会社の企画職を経て、2023年に株式会社レコオーランドに入社。ファッション小物・アクセサリー、繊維企業を中心に取材。

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