

「サンスペル(SUNSPEL)」が、2027年春夏および2027年プレ秋冬コレクション展示会を開催した。定番アイテムとして長年販売し続けている上質素材を用いたTシャツやポロシャツのほか、天然素材の特性を活かした涼感のあるアイテムの打ち出しを強化している。
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同ブランドは1860年にイギリス・ノッティンガムで創業。アイコンアイテムであるシーアイランドコットンを用いたクラシックTシャツは今も英国の自社工場で製造しており、定番カラーに加えて毎シーズン新色を追加している。


近年、同ブランドで注目を集めているのが、スウェットシャツだ。2025年公開の映画「F1」で主演を務めたブラッド・ピット(Brad Pitt)が着用したことで人気を集めた。現在は「ディオール(DIOR)」を手掛けるジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)が、サンスペルのクリエイティブディレクターを務めていたときに打ち出したアイテムで、その後ブランドの定番商品となっており、2025年以降は再販する度に完売を繰り返しているという。


また今季、新たに登場したのがヘンリーTシャツだ。「ジャケットやスーツのインナーとして着用するイメージ」(広報担当者)で開発したという。

定番モデルとして継続展開しているスーピマコットンやシーアイランドコットンを使用したポロシャツも、「ゴルフなどのスポーツシーンよりもオフィスで着用する顧客が多い」(同担当者)といい、スーツやジャケットのインナーとして機能する「きちんとしたカットソー」を提案することがブランドのスタンスだと説明した。


夏向けの新アイテムとして提案するのが、ピケ素材のTシャツとポロシャツだ。シャリッとした独特の質感の鹿の子編みが特徴で、肌への貼り付きを抑えつつ軽い着用感を実現するという。


2027年プレ秋冬コレクションでは、盛夏向けのアイテムとしてタオル生地のポロシャツや、リネン混素材のTシャツ、アロハシャツなどを打ち出す。ブランドでは、化学繊維を用いないことを基本方針としており、プレ秋冬アイテムもタオル生地がコットン100%であるほか、ほぼ全てのアイテムがコットン100%、あるいはリネン混素材を採用している。




これらのトップスにコーディネートできるアイテムとして、水着も提案する。一般的な競泳用水着やサーフパンツとは異なる「ラグジュアリーホテルのプールに相応しい水着」(担当者)として、トラウザーズの仕様を取り入れたデザインを採用している。


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