
Image by: FASHIONSNAP

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国内アパレル関連大手各社が、2026年6月度の既存店売上高を発表した。気象庁の発表によると、当月は偏西風が平年より北側を流れたため暖かい空気に覆われやすくなり、特に7月下旬は暑い日が続いた。7月21~25日は国内で40℃以上の酷暑日が5日連続で観測されたが、これは過去最長記録だという。高気温で夏物商品が動き、ファーストリテイリングの国内ユニクロ事業やユナイテッドアローズ、ワークマンなどの企業は増収で着地した。
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国内ユニクロは、前年同月比4.3%増。月前半は気温が上がらず客数が伸び悩んだものの、後半に気温が上昇したことで夏物商品が稼働し、増収となった。アイテムとしては、UVカット機能付きのウルトラストレッチアクティブワイドパンツや、人気のバレルパンツシリーズ、ウォッシャブルスキッパーポロセーター、エアリズムインナーなどが売れた。客単価が高い(同4.5%増)のも2026年7月度の特徴だという。広報担当者は「突然気温が上がったことで、夏物をまとめ買いするお客さまが増えたのでは」と分析している。
良品計画は、衣類・雑貨、生活雑貨、食品の全カテゴリーで前年を超過し、同9.5%増で着地。インナーウェアや夏物衣類が好調に推移したほか、生活雑貨も同12.8%増と高い伸びを維持した。月前半に実施した、季節のおすすめ商品を特別価格で提供する「良いね祭」も盛況だった。
アンドエスティHDは、同2.2%増。「ニコアンド(niko and ...)」「ローリーズファーム(LOWRYS FARM)」「スタディオクリップ(studio CLIP)」「レプシィム(LEPSIM)」が好調で、アイテム別では夏向け機能性素材を使用したパンツや半袖トップス、サンダル、ハンディファンなどが動いた。
ユナイテッドアローズはセール時期を後ろ倒しにした影響で客数が前年割れとなったものの、夏物商品を中心にプロパー販売が好調で同6.5%増となった。シャツ、カットソー、パンツのほか、ジャケットの販売が好調だった。
ワークマンでは気温の上昇に伴い、ファンウェアやインナーウェア、防暑小物など夏物商品が全般的に伸長。加えて東日本を中心に降雨量が多く、レインウェアなどの雨関連商品も好調だったことで同16.3%の大幅増で着地した。
■2026年7月度 各社実績(すべて既存店ベース/前年同月比)
国内ユニクロ事業(既存店+Eコマース)
売上高:104.3%
客数:99.8%
客単価:104.5%
しまむら
売上高:94.9%
客数:94.1%
客単価:101.3%
良品計画(直営既存店+オンラインストア)
売上高:109.5%
客数:101.9%
客単価:107.4%
アンドエスティ(旧アダストリア)
売上高:102.2%
客数:100.5%
客単価:101.6%
ユナイテッドアローズ(小売+ネット通販 既存店)
売上高:106.5%
客数:99.0%
客単価:106.6%
ワークマン
売上高:116.3%
客数:104.5%
客単価:111.4%
バロックジャパンリミテッド
売上高:93.1%
客数:94.0%
客単価:99.0%
最終更新日:
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