
Image by: FASHIONSNAP

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ヒューゴ ボス(HUGO BOSS)が、ドイツ時間9月14日、監査役会会長を務めるStephan Sturm氏が10月15日付で同職を退任すると発表した。同氏は、後任の会長が選出されるまで監査役会会長を暫定的に務める。
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Sturm氏は、1989年にマッキンゼー・アンド・カンパニーでキャリアをスタート。BHF銀行、UBS、クレディ・スイス・ファースト・ボストン(CSFB)などで投資銀行業務に携わった後、2005年1月にフレゼニウスの最高財務責任者(CFO)に就任し、2016年から2022年まで最高経営責任者(CEO)を務めた。2023年からはハインツ・ヘルマン・ティーレ・ファミリー財団の取締役会会長に着任。ヒューゴ ボスでは2025年5月15日の年次株主総会で監査役会メンバーに選出され、同年に監査役会会長に就任した。
Sturm氏の退任について、ヒューゴ ボスは「直近の株主構成の変化を背景に建設的な協議を行った結果、Sturm氏が退任を決めた」と説明。同社を巡っては、イギリスの小売大手フレイザーズ・グループが近年、同社株の保有比率を急拡大させており、経営への影響力を強めている。「近年の株主構造の変化」はこれを指しており、筆頭株主の意向を踏まえた経営・監督体制への刷新が進む見通しだ。
Sturm氏は「ヒューゴ ボスの監査役会会長を務めたことは光栄だった。私は常に、会社とすべての株主の最善の利益に貢献することを自身の役割と考えてきた。今回の株主構成の変化を受け、会長職を秩序立てて移行するには今が適切な時期だと考えている」とコメントした。また、同社には豊富な経験を持つ監査役会と高い意欲を備えた経営陣、明確な戦略方針があるとし、「今後の成功に向けた準備は十分に整っている」との見解を示した。
監査役会副会長のSinan Piskin氏は、Sturm氏のリーダーシップ、貢献、ヒューゴ ボスへの尽力に謝意を表明。同氏の決定を尊重するとした上で、円滑な移行に向けてSturm氏と緊密に連携すると述べた。
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